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依存症・アディクション(嗜癖)は、「身体的・精神的・社会的に、自分の不利益や不都合となっているにもかかわらず、それをやめられずに反復し続けている状態」といわれています。
依存症・アディクション(嗜癖)の対象は以下の3種類があります。
(1)物質への依存 : アルコール、薬物、ニコチンなど
(2)行為への依存 : ギャンブル、インターネット、買物、過食など
(3)関係への依存 : 対人関係、恋愛関係、共依存など
依存症は治療が必要な病気です。「意志が弱い」とか「性格に問題がある」から依存症になるわけではありません。治療と周囲の理解や適切な関わりによって回復できます。
本人の自覚がない場合は、家族が支援を受けることが回復の第一歩となります。
こころとからだの相談支援センターでは、依存症に関する来所・電話相談をお受けしています。
一人で悩まずまずはご相談ください。
※来所相談は、相談電話での予約が必要です。
◆相談・予約電話 097-541-6290
(月~金 8時30分~12時00分/13時00分~17時00分)
依存症・アディクション(嗜癖)の問題から回復するためには、当事者やその家族が運営している自助グループに参加したり、講演会等でこの問題の知識や対応方法を学んだりすること等が有効です。
(1)自助グループ情報
◇ 大分県内の依存症に関する自助グループ等一覧(R5年3月22日現在) [PDFファイル/337KB]
(2)依存症に関するリーフレット
◇ アルコール依存症 アルコールと自殺予防 [PDFファイル/644KB]
◇ ギャンブル依存症 あなた、はまっていませんか? [PDFファイル/436KB]
(3)研修案内
こころとからだの相談支援センターでは、依存症の方やそのご家族が問題を抱え込まず、適切な支援につながることを目的に、依存症に関する講演会や支援者向け研修会等を開催しています。
開催時期が近づきましたら、こころとからだの相談支援センターホームページにてお知らせしますので、ぜひご参加ください。
◆ http://www.pref.oita.jp/site/kokorotokarada/
<主なイベント・行事>
■ 依存症の方:ギャンブル依存サポートプログラム(ここからーRg)
■ 依存症の方のご家族:ギャンブル依存症家族サポートプログラム、家族のつどい
■ 一般県民の方:大分アディクションフォーラム
■ 関係機関の職員:依存症研修会等