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HIV/エイズについて
HIV/エイズとは
エイズは、後天性免疫不全症候群と言います。
エイズはHIVというウイルスに感染し、免疫力が低下することによって発症する病気です。
HIVとはヒト免疫不全ウイルスのことです。
免疫の仕組みの中心であるヘルパーTリンパ球(CD4細胞)という白血球などに感染し、からだを病気から守っている免疫力を低下させていきます。
エイズは病気の名前、HIVはエイズを引き起こすウイルスの名前です。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。
感染から数週間以内に風邪に似た症状が出ることがありますが、その後は何年も症状のない状態が続きます。
その間、免疫力は徐々に低下し、やがて本来なら自分の力で抑えることのできる病気を発症するようになってしまいます。
エイズはHIVというウイルスに感染し、免疫力が低下することによって発症する病気です。
HIVとはヒト免疫不全ウイルスのことです。
免疫の仕組みの中心であるヘルパーTリンパ球(CD4細胞)という白血球などに感染し、からだを病気から守っている免疫力を低下させていきます。
エイズは病気の名前、HIVはエイズを引き起こすウイルスの名前です。
HIVに感染してもすぐにエイズを発症するわけではありません。
感染から数週間以内に風邪に似た症状が出ることがありますが、その後は何年も症状のない状態が続きます。
その間、免疫力は徐々に低下し、やがて本来なら自分の力で抑えることのできる病気を発症するようになってしまいます。
HIV感染者及びエイズ患者報告数
大分県は、令和2年以降の報告ではHIV感染者・エイズ患者の全例が男性です。
年代では、30歳代が多い傾向となっています。
また、大分県は、全国と比較してエイズ患者で報告される割合が高くなっており、自分がHIVに感染していることを知らずにエイズを発症している人が多いことが伺えます。
HIVに感染したかもしれないと不安のある方は、早めの検査を強くお勧めします。
年代では、30歳代が多い傾向となっています。
また、大分県は、全国と比較してエイズ患者で報告される割合が高くなっており、自分がHIVに感染していることを知らずにエイズを発症している人が多いことが伺えます。
HIVに感染したかもしれないと不安のある方は、早めの検査を強くお勧めします。
大分県におけるHIV感染者・エイズ患者報告件数の推移

大分県におけるHIV感染者・エイズ患者の状況

HIV感染を予防するには
HIV感染の最も多い感染経路は性行為です。
HIV感染を防ぐためには、必ずコンドームを使用すること、また、パートナーに使用してもらうことが重要です。
HIV感染を防ぐためには、必ずコンドームを使用すること、また、パートナーに使用してもらうことが重要です。
HIV検査
HIVに感染したかどうかを調べるにはHIV検査を受けるしかありません。
HIV(エイズ)検査は大分県内の保健所でも行っています。
保健所のHIV検査は無料・匿名・予約制です。
プライバシーに配慮しており、結果は本人にのみお伝えします。
感染したかも知れないと不安になった機会から3か月経過すると正しい検査結果が得られます。
プライバシーに配慮しており、結果は本人にのみお伝えします。
感染したかも知れないと不安になった機会から3か月経過すると正しい検査結果が得られます。
令和7年度「HIV検査普及週間」について
令和7年6月1日(日曜日)から6月7日(土曜日)は「HIV検査普及週間」です。大分県内の保健所で夜間・休日検査を実施いたします。
検査会場名 | 日 時 | 問合せ先 |
---|---|---|
東部保健所 別府市鶴見下田井14‐1 |
6月3日(火曜日) 16時00分~19時00分 |
0977⁻67‐7040 |
中部保健所 臼杵市大字臼杵字洲崎72‐34 |
6月2日(月曜日) 17時00分~19時00分 |
0972⁻62‐9171 |
南部保健所 佐伯市向島1⁻4‐1 |
6月3日(火曜日) 17時00分~19時00分 |
0972⁻22‐0562 |
豊肥保健所 豊後大野市三重町市場934番地2 |
6月11日(水曜日) 17時00分~19時00分 |
0974‐22‐0162 |
西部保健所 日田市田島2丁目2-5 |
6月2日(月曜日) 17時00分~19時00分 |
0973⁻23‐3133 |
北部保健所 中津市中央町1丁目10‐42 |
6月3日(火曜日) 17時00分~19時00分 |
0979⁻22‐2210 |
大分市保健所 大分市荷揚町6-1 |
6月7日(土曜日) 13時30分~16時00分 |
097‐537-8190 |
※検査項目は、HIV抗体検査・梅毒検査・B型肝炎検査・C型肝炎検査・性器クラミジア検査です。保健所によって対応できる項目が異なりますので、詳しくは保健所にお問い合わせください。
エイズの治療
現在では、感染によるHIVを完全に取り除く治療法はありません。
しかし、治療は進歩しており、エイズを発症する前のHIVに感染している状態の時に適切な治療を受けることにより、エイズを発症することなく、感染前と変わらない生活を起ることも可能となっています。
早期に治療を始めることにより、他の人への感染を防ぐこともできます。
しかし、治療は進歩しており、エイズを発症する前のHIVに感染している状態の時に適切な治療を受けることにより、エイズを発症することなく、感染前と変わらない生活を起ることも可能となっています。
早期に治療を始めることにより、他の人への感染を防ぐこともできます。
大分県のエイズ医療体制
県内では、エイズ治療中核拠点病院及びエイズ治療拠点病院が中心となりエイズ治療を行っています。
医療機関名 | 所在地 | 電話番号 |
---|---|---|
大分大学医学部附属病院 | 由布市挾間町医大ヶ丘1-1 | 097-549-4411 |
大分県立病院 | 大分市豊饒二丁目8番1号 | 097-546-7111 |
独立行政法人国立病院機構 別府医療センター |
別府市大字内かまど1473 | 0977-67-1111 |
独立行政法人国立病院機構 西別府病院 |
別府市鶴見4548 | 0977-24-1221 |
独立行政法人国立病院機構 大分医療センター |
大分市横田2-11-45 | 097-593-1111 |
詳しくは、拠点病院診療案内のホームページをご覧ください。
効果的な治療を受け、血液中にウイルスが検出されないHIV陽性者からは性行為によって他の人にHIVを感染させることはありません。
このことを「U=U」(Undetectable 検出できない = Untransmittable 感染しない)と言います。
このことを「U=U」(Undetectable 検出できない = Untransmittable 感染しない)と言います。