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予防プランの策定等に関する業務のデジタル化について
予防プランの策定等に関する業務のデジタル化について
県では、「デジタル田園都市国家構想交付金」(デジタル実装タイプ)「TYPES(タイプエス)」の「要介護認定に関する自治体業務等のデジタル化」に申請し、令和6年5月21日に採択されました。
本事業については
1.要介護認定に関する業務のデジタル化
2.予防プランの策定等に関する業務のデジタル化
の2事業を実施しており、本ページでは「予防プランの策定等に関する業務のデジタル化」の取組についてご紹介します。
本事業については
1.要介護認定に関する業務のデジタル化
2.予防プランの策定等に関する業務のデジタル化
の2事業を実施しており、本ページでは「予防プランの策定等に関する業務のデジタル化」の取組についてご紹介します。
(1) 事業概要
大分県は、令和2年度からオムロン株式会社と包括連携協定を結び、ICTシステムを活用した介護予防事業の取組を開始し、ケアマネジメントの質の平準化と業務の効率化を進め、高齢者の生活機能を改善させる成果を得てきました。
一方、当該システムの導入にあたっては、ICTによる更なる効率化、また既存の給付管理・請求システムとの連携が求められるなど、これまでの実証事業を通じて新たな課題も確認されたところです。
本事業では、これまでの実証事業によって集積されたデータを踏まえ、アセスメントの高度化等を図るとともに、既存の給付管理・請求システムとも連動した仕組みを設計します。
大分県は、令和2年度からオムロン株式会社と包括連携協定を結び、ICTシステムを活用した介護予防事業の取組を開始し、ケアマネジメントの質の平準化と業務の効率化を進め、高齢者の生活機能を改善させる成果を得てきました。
一方、当該システムの導入にあたっては、ICTによる更なる効率化、また既存の給付管理・請求システムとの連携が求められるなど、これまでの実証事業を通じて新たな課題も確認されたところです。
本事業では、これまでの実証事業によって集積されたデータを踏まえ、アセスメントの高度化等を図るとともに、既存の給付管理・請求システムとも連動した仕組みを設計します。
(2) 事業実施期間
2024年6月28日~2025年3月31日
2024年6月28日~2025年3月31日
(3)実施事業者
オムロン株式会社
(主な業務内容)
・ AI等デジタル技術の活用によるアセスメントの高度化
・ アセスメント結果を踏まえた課題の分析等、効果的・効率的に予防プランの策定を支援
・ 給付管理・請求機能との連結企画・推進 等
オムロン株式会社
(主な業務内容)
・ AI等デジタル技術の活用によるアセスメントの高度化
・ アセスメント結果を踏まえた課題の分析等、効果的・効率的に予防プランの策定を支援
・ 給付管理・請求機能との連結企画・推進 等
(4)事業実施結果の概要
介護予防ケアマネジメント支援システムによる業務時間の削減効果は以下のとおり。
活用件数が増えるほど、業務効率効果が大きくなる結果に。
・ICT活用 5件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均11%削減
・ICT活用15件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均14%削減
・ICT活用25件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均22%削減
・ICT活用40件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均27%削減
なお、介護予防ケアマネジメント支援システムの概要や定性的な事業効果等については(5)成果物の「事業実施報告書」をご参照ください。
介護予防ケアマネジメント支援システムによる業務時間の削減効果は以下のとおり。
活用件数が増えるほど、業務効率効果が大きくなる結果に。
・ICT活用 5件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均11%削減
・ICT活用15件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均14%削減
・ICT活用25件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均22%削減
・ICT活用40件以上 アセスメント及び予防プラン策定に要する時間:平均27%削減
なお、介護予防ケアマネジメント支援システムの概要や定性的な事業効果等については(5)成果物の「事業実施報告書」をご参照ください。
(5)成果物