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「県道」や「港湾」を管理する、土木事務所管理係の仕事を紹介します |
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私たちが日ごろあまり気にもとめていない道路の照明。それを一つ一つ管理し、私たちの安全を守ってくれているのはどこかご存じでしょうか。その道路が県道や「国道388号」など番号が3桁の国道である場合、「県土木事務所の管理係」が管理しているのです。「県土木事務所の管理係」は、道路・河川・港湾などの管理全般の業務を行っています。 仕事の関係で何度か足を運んだことのある佐伯土木事務所ですが、今回、県政モニターとして、総務課の管理係長から話を聞き、初めて「管理係」がどんな業務を行っているのかを知りました。 私たちが理解する「道路」は、「工事」のことだろうが、できあがった後の「管理」のことだろうが関係なく、あくまでも「道路」です。しかし、土木事務所では、「工事」と「管理」とでは、担当部署が違います。 また、番号が2桁までの国道は国土交通省が管理し、3桁国道は県が管理しているなどの決まりごとや、海・山の自然に囲まれ、広い地域を管理する県南地区の管理業務の多さなど、本当に知らないことばかりでした。 |
四十田 美奈 (県政モニター・佐伯市米水津) |
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管理業務といっても、境界確認から外灯・照明のチェックなど幅広く行われており、パトロールしながら、また実際に住民から連絡をいただいたりという方法をとりながら管理しているそうです。また、照明がないばかりに事故が多いなどの苦情にも対応することもあるそうです。 こういったことは普通に生活していては知るよしもなく、県政モニターとしてこういったレポートをすることで、私にとっては本当に勉強になりました。 住民は県庁に対して「足を運びにくい、聞きにくい」というイメージを持っていますから、県の仕事をもっと身近に感じてもらうためには、県がオープンな取り組みをしていくことが大切だし、私たち住民ももっと自分の疑問を投げかけ、自分の生活に必要な情報は自分の手で得ていくことが大事だなと感じることのできたレポートでした。 |
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