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結核は過去、亡国病と恐れられていましたが、医療の進歩により「薬を飲めば治る病気」となりました。昨年は、県内で119人が結核の治療を始めました。
大切なことは早期発見と確実に治療することです。
結核は、2週間以上続く咳、痰や微熱、身体のだるさといった風邪に似た症状や食欲不振が続き、急に体重が減少することから始まります。
気になる症状がある場合は、早めにかかりつけ医に相談してください。
また、高齢の方はこのような症状が分かりづらいこともあるので、年に一度は胸部X線撮影による健診を受けましょう。