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特集1 新春座談会「知事と語ろう大分の未来」

特集2 特色・魅力・活力ある高校づくり

特集3 住民サービスの新たな担い手−NPO−

風紋 「将来に夢と希望の持てる新市づくり」

地産地消・とよの国の食彩

県民レポーターによる訪問記

心ひらいて

風の四季

地域の風だより



心ひらいて

私メッセージ

 「こんなに遅く帰ってきて、今何時だと思っているの!連絡しなきゃだめじゃない!」お子さんが遅く帰ってきた時、いきなりこういう言い方をしたことはありませんか?
  子どものためを思っての言葉も、言い方によっては真意が伝わらないばかりか、反発されることもあります。先に怒ってしまっては、子どもも感情的になってしまいます。
  では、どんな声かけがいいのでしょうか。怒る前にまず自分の気持ちを素直に話してみることです。それからゆっくり話を聞きましょう。
  「お帰りなさい。心配してたのよ。何かあったんじゃないかと思って。連絡してほしかったわ」
  このように、自分の思いを相手に伝える時に「あなたは、・・すべき」ではなく、「私は・・と感じた、・・してほしい」と「私」を主語にして伝えること、これを「私メッセージ」といいます。冒頭の言い方では、子どもも反発したくなってしまいますが、「私メッセージ」を使うと、子どもに自分の行動を自分で判断して決めることを促すことになります。
  「私メッセージ」はコミュニケシーョンを良好に保つ手法の一つです。
  いい人間関係づくりのために、今年は「私メッセージ」を心がけてみませんか。



校舎の写真
風の四季 俳句でつづる大分の風景 武蔵町 武蔵西小学校 寒月に、片側暗き、校舎かな。滝口武士
 武士は大正末期の日本詩壇で「短詩形式」の創始者の一人。〈池畔(ちはん)寝室で少女が毬(まり)をついている〉の一行詩は高い評価を得た。誰もが持つ過去の学舍への郷愁と寂しさの点描。
たきぐち・たけし
明治三七年大分県武蔵町生。
昭和五十七年没。詩誌「亞」「詩と詩論」同人。
詩集『園』『道』ほか。
芽吹きたる池の柳のゆれやまず
俳句集「風の四季 俳句でつづる大分の風景」は倉田紘文氏の選句により、県内五十八市町村の景勝地とその地を詠んだ俳句を合わせて編集したものです。県内の図書館などでご覧いただけます。


地域の風だより
別杵速見地域
生ちりめんのおいしさを
味わってみませんか

生ちりめん寿司
生ちりめん寿司
 ちりめんは、通常乾燥させて食しますが、生のちりめんも実は大変おいしいものです。この生ちりめんを別府湾の新しい名物にしようと、「おつくり」や「寿司」などの料理を考案しました。1月31日(月)まで日出町の割烹幸喜屋で試験販売し、今春から別杵速見地域の飲食店等で販売を開始する予定です。漁師だけが知っていた、生ちりめんのプリプリした食感を一度味わってみませんか。
(問)別杵速見地方振興局企画商工課 TEL 0977-72-9299

湯布院町
「40年間ありがとう」
―県立湯布院青年の家―

「湯布院再発見パーティー」の写真
昨春の「湯布院再発見」のひとこま
 この3月をもって40年の歴史を閉じる県立湯布院青年の家で、3月12日(土)・13日(日)の2日間、「40年間あ・り・が・と・う」行事が開催されます。記念コンサートや思い出を語る夕べ、思い出のクラフトづくりや登山と楽しい催しを用意しています。参加費は大人3,500円、子ども2,500円、2月25日(金)が申し込み締め切りです。早春の湯無田高原で、湯布院青年の家40年の歴史を振り返ってみてはいかがですか。
(問)県立湯布院青年の家 TEL 0977-84-2365
   大分郡湯布院町大字川西1200-8 FAX 0977-84-5136


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