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風紋 「ビジネス・ゲームの試み」

地産地消・とよの国の食彩

県民レポーターによる訪問記

心ひらいて

風の四季

地域の風だより



心ひらいて

誰もが大切にされる社会に

  「娘と孫が、寝たきりの78歳の親を放置したまま4泊5日の旅行に出かけ、死亡させた」「軽度の認知症の81歳の女性が息子から殴るけるの暴行を受け、食事がのどを通らなくなり、悩んだあげく自殺を図った」
  今、高齢者への虐待問題が深刻さを増しています。
  人は年齢を重ねると、体の自由がきかなくなったり、もの覚えが悪くなったりして、若いころのようにはいかなくなるものです。寝たきりで介護が必要なこともあります。しかし、こうした「老い」は誰にでも訪れるものです。
  現在高齢者と呼ばれている方は、それぞれ戦中戦後の厳しい時代の中、必死に家族を守り、今日の社会づくりに貢献してきた人たちです。
  身近な高齢者の歩んできた道に思いをめぐらせ、個人の尊厳や長寿についてもう一度ゆっくり考えてみませんか。



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風の四季 俳句でつづる大分の風景 武蔵町 武蔵西小学校 寒月に、片側暗き、校舎かな。滝口武士
 芭蕉の晩年の弟子である野坡。枯淡閑寂こたんかんじゃくな境を越えての軽みの世界へ歩をすすめる。〈姫しま〉と〈紙雛〉の「姫」と「雛」が美しく重ねられ、素朴さの中に微笑みを誘う。
しだ・やば
寛文二年福井県生。
元文五年没。芭門十哲の一人。句集『野坡吟草前・後』。撰集『炭俵』。編著『万句の富士』『放生日』ほか。
山伏の火を切りこぼす花野かな
俳句集「風の四季 俳句でつづる大分の風景」は倉田紘文くらたこうぶん氏の選句により、県内五十八市町村の景勝地とその地を詠んだ俳句を合わせて編集したものです。県内の図書館などでご覧いただけます。


地域の風だより
臼杵市野津町
満開の桜と吉四六さん
第30回 吉四六まつり

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第29回吉四六まつり
  野津の象徴・誇りといえば吉四六さん。その名前にちなみ、毎年「4」月「6」日に最も近い土曜日と日曜日に、吉四六ランドで「吉四六まつり」が開催されます。第30回となる今年は、4月2日(土)・3日(日)の開催です。2日はゲートボール大会や玉入れ大会が行われ、3日には吉四六太鼓の演奏や吉本新喜劇の吉四六劇も披露されます。2,000本の桜もちょうど見ごろとなります。ユーモアたっぷりの吉四六さんに会って、楽しい1日を過ごしてみませんか。
(問) 臼杵市野津庁舎内 吉四六まつり実行委員会
TEL 0974-32-4606

大分市大字関
青い海と宇宙にロマンを観る
−関崎海星館−

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関崎海星館全景
 夜の月や星はもちろん、専用望遠鏡を使っての太陽の黒点やプロミネンスの観察、豊予海峡の眺望などを楽しめる関崎海星館では、5月3日(火)〜8日(日)に「こどもスターデー」を開催します。土星や木星の観察会、かんたん手作り工房(材料代実費)、講演会を企画中です。このほか、4月24日(日)の天体観測(月食)や、4月30日(土)の天文講座(春の星座)など、多彩な催しで皆さんのご来館をお待ちしています。お申し込み・お問い合わせは下記までお願いします。
(問) 関崎海星館 TEL 097-574-0100(休館日 火曜日)


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