 |
 |
 |
 |
 |
|||||||||||||||
|
|
|||||||||||||||
| 6月19日、国体・大会にかかわるいろんな人が参加して「開催１００日前セレモニー」が行われたんだよ。 第１部は「おもてなし決起大会」。両大会に向けてのボランティアグループの活動などが紹介されたんだ。来県するたくさんの選手や関係者の皆さんをどう「おもてなし」するかはとっても大切なことだよね。「大分っていいところだな」「また来たいな」って思ってもらえるように、めじろんもがんばっておもてなししたいな！ 第２部は「両大会の成功に向けて」。実行委員会会長の広瀬知事のあいさつや参加予定選手による決意表明、ボランティア、民泊・輸送・式典関係者の「県民総参加宣言」などが行われたんだよ。うーん、いよいよ盛り上がってきたなあ♪ |
 |
 |
||||
|
||||
 |
| 先端に「めじろん」のついたかわいい「木目込みまり」を製作してくれたのは、豊後大野市三重町の「夢まりの会」。この会は「国体に向けて何かできないか」と考えていた代表の森迫さんが呼びかけてできたグループなんだ。このまりは、豊後大野市で開催される剣道競技の監督・選手の皆さんにお土産としてプレゼントされるんだよ。 「自分の作ったまりがどのチームにプレゼントされたか、会員の皆さんにお知らせしようと思ってるんです。そうしたら応援にも熱が入りますよね」。う～ん、グッドアイデア！会員の皆さんも「どんな人にプレゼントされるのかな」ってワクワクしながら作ったんだって。もちろん剣道競技の応援には夢まりの会みんなで行くらしいよ。 娘さんが剣道の選手で、国体で２位に入賞したこともあるという森迫さん。「私自身、42年前の一巡目国体には卓球の控え選手として参加したんです。ですから国体には特別な思い入れがあって、おおいた国体を心待ちにしていました。国体をコミュニケーションの輪を広げる良いきっかけにしたいと思って」。このまりも、短冊の文字はパソコンができる人に打ってもらったり、棒の色塗りを得意な人にやってもらったりと、みんなで助け合いながら作ったんだって。そうか、自分ができることで参加すればいいんだね！ 「国体があって大変だというんじゃなくて、国体があったおかげでこんなに人の輪が広がって良かったわー、と思いたいんです」と笑う森迫さん。めじろんも国体・大会をとおしてたくさんの笑顔に出会うことが夢なんだ。 |
| 「あったよー」「こっちにも！」元気いっぱい、九州石油ドーム周辺の清掃活動をしているのは大分市の松岡ジュニアバレークラブの子どもたちだよ。「アスリートクリーンアップ作戦（運動選手が中心となって環境美化活動に率先して取り組むキャンペーン）」に参加してくれているんだ。 「子どもたちは九州大会に出場したこともありますし、普段から他県の選手と交流があるので、来県する皆さんを気持ちよくお迎えしたいという思いがあるようです」と監督の梶川さん。そうか、行った街がきれいだと、やっぱり嬉しいもんね。それにしてもみんな、楽しそうだなあ。「全然嫌がらず、むしろ進んでやりますよ。バレーの練習はきつくて苦しいから、ごみ拾いのほうが楽しいみたいです（笑）」。 |
| ところでみんな、国体は観に行くのかな？ 「もちろん」「すごく楽しみ！」。そうだよね～。 「スポーツや清掃活動を通して、人とのコミュニケーション能力や精神的な強さを身につけてほしいと願っているんです。国体を観てレベルの高い人たちのプレーを目に焼き付けてほしいということはもちろんですが、せっかくの機会なので障害者スポーツ大会も観に行きたい。スポーツは気持ちの世界ですから、障がいのある方たちのそれを感じさせない素晴らしいプレーは、きっと子どもたちの心に強く刻み付けられると思うんです」と梶川さん。子どもたちにとっては、きっと一生忘れられない思い出になるね。 |
 |
|
|
| ＊観戦無料（公開競技の高校野球・硬式を除く） 人出が予想される競技では入場整理券が配られる場合があります。 事前に各市町村の実行委員会へお問い合わせください。 |
【次へ】
|
|
|