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大分県の森林・林業教育

印刷ページの表示 ページ番号:0002255765 更新日:2024年3月25日更新

大分県の森林・林業教育

 大分県では、「大分の豊かな森林と木のある暮らしを次世代へ」をテーマとして、森林環境の保全と、森林をすべての県民で守り育てる意識の醸成のため、次代を担う子ども達が森林や林業に触れ親しみ、豊かな感性を育むことを目指し、森林・林業教育に取り組んでいます。

おおいた森林・林業教育の推進体系

 大分県では、子ども達の成長の段階に応じて、様々な取組を実施しています。
体系図

「森の先生」派遣事業

 森林や動植物について詳しい「森の先生」が、校庭や公園などで身近な自然や生き物の不思議について楽しく教えてくれます。
幼稚園・保育園・こども園や児童クラブ、小・中学校など対象の子どもが10名程度以上で、希望する派遣日の30日前までに、下記問合せ先にご相談ください。
森の先生

体験型森林・林業教室「森-Labo」

 体験型子ども科学館「O-Labo」の講座の中で、「森-Labo」を開催しています。
 「木のオモシロ実験」、「キノコってどんな生き物?」、「木のタネがオモシロイ!」、「野生動物のフィールドサイン」など、森をフィールドに様々な体験講座を開催しています。
森-Labo
 ※森-Laboの募集については、体験型子ども科学館O-Laboの募集に合わせて行います。

森林・林業デジタル副読本「木っとつながる森とくらし」

  県では、小学校5年生社会科、中学校技術家庭科の技術部門において、子ども達の学習を補い、県の森林の状況や木材利用の意義等の理解を深めてもらうことを目的に、学習指導要領(平成29年3月改訂)に沿った副読本を作成しました。 
 この副読本には、森林・林業に関する動画等を多数盛り込んでいます。
 また、指導者用ガイドブックには、学習を進める際の【ポイント】【解説】【ねらい】を参考として示していますので、指導の際の参考にしてください。
副読本

山地防災教室「もりりん教室」

  私たちの暮らしの中にある「森林との関わり」や「森林が持つ多様な公益的機能(森林の恩恵)」を子供達にわかりやすく解説して「森林と防災」について学習する「移動 もりりん教室」を実施しています。
もりりん教室

森林・林業教育支援事業

  学校等を飛び出し、森林や林業の現場で「森林の生態系」に触れたり「林業の体験・学習活動」を行う学校等のバス代や講師謝礼を支援しています。
支援事業

みどりの少年団

 「みどりの少年団」とは、大分の緑を守り育てる心を育むため、学校や地域で緑化活動や森づくり活動に取り組む組織です。
 大分県では、小学校や子ども会などを中心に、27団体、約2,700人が加入しています(R5年度現在)。
みどりの少年団

森の子学校体験活動

  県内に2つある県立青少年の家(香々地青少年の家・九重青少年の家)での宿泊体験学習や校外学習を行う小・中学校の森林・林業教育を支援しています。
 
森の子

森フェス

  「伐って使い、植えて育てる」次代につながる森林づくりを推進するため、子ども達を主体とした森林・林業教育体験イベント「森フェス」を開催しています。
森フェス

おおいた森林・林業教育の取組(動画)

 当県の森林・林業教育の取組を動画にまとめました。
 実際に小学校で森林・林業教育に取り組んだ事例や、様々な事業の体験活動の様子を掲載していますので、是非ご覧下さい。
 <主な掲載校>
 ○佐伯市立蒲江翔南学園
 ○豊後高田市立呉崎小学校
 ○別府市立鶴見小学校
 ○大分市立田尻小学校
 ○別府大学 明星小学校
 ○臼杵市立臼杵南小学校
                              その他
動画表紙

問合せ先

 森林や林業に関わる学習や体験活動についてのご相談は、こちらの問合せ先、または、大分県の各振興局までご連絡ください。
問合せ先

大分県森林環境税について

 大分県では、「大分の豊かな森林と木のある暮らしを次世代へ」をテーマとして、森林環境の保全と、森林をすべての県民で守り育てる意識の醸成のための施策に必要な財源を確保するため、「大分県森林環境税」を導入しています。
 ここで取り上げた森林・林業教育の取組の大半は、この「大分県森林環境税」を活用しています。

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