本文
『おおきなかぶ』
A・トルストイ/ 再話
内田 莉莎子/ 訳
佐藤 忠良/画
出版社:福音館書店
おじいさんが植えたかぶが、とてつもなく大きく育ちました。
ところが、大きすぎてかぶを抜くことができません。おじいさんは
おばあさんをよんできますが…「うんとこしょどっこいしょ」という
かけ声が楽しい絵本です。
『かばくん』
岸田 衿子/作
中谷 千代子/絵
出版社:福音館書店
動物園で暮らすかばの親子の一日を描いた絵本です。生き生きとした
動物たちの姿が迫力のある油絵で描かれています。
『サンドイッチサンドイッチ』
小西 英子/作
出版社:福音館書店
サンドイッチを作りましょう!パンにバターを塗って野菜やチーズ、
ハム、好きなものをどんどんはさんでいけばおいしそうなサンドイッチの
できあがりです。
『三びきのやぎのがらがらどん』
マーシャ・ブラウン/絵
せた ていじ/訳
出版社:福音館書店
3びきのヤギたちが、橋の向こうの山で草を食べに行くことにしました。
けれど橋の近くにはおそろしい怪物のトロルが住んでいます。
3びきは無事に山にたどり着けるのでしょうか?
『しろくまちゃんのほっとけーき』
わかやま けん/作
もり ひさし/作
わだ よしおみ/作
出版社:こぐま社
しろくまちゃんがホットケーキを作ります。卵を割って、粉と混ぜて…
しろくまちゃんと一緒にホットケーキを作っているような楽しい気持ち
になれる絵本です。
『たまごのあかちゃん』
かんざわとしこ/ぶん
やぎゅうげんいちろう/え
出版社:福音館書店
いろいろな大きさのたまごに、「でておいでよ」と呼びかけると中から
いろいろな生き物の赤ちゃんが出てきます。
これは何のたまごかな?と想像しながら読んでみても楽しいですね。
『ちいさなうさこちゃん』
ディック・ブルーナ/ 文・絵
いしい ももこ/訳
出版社: 福音館書店
うさぎのふわふわさんの家に、かわいい赤ちゃんが生まれました。
「うさこちゃん」と名付けられた赤ちゃんのところに、みんなが
お祝いにやってきます。
『ちいさなねこ』
石井 桃子/作
横内 襄/絵
出版社:福音館書店
ちいさなねこがお母さんのそばを離れてしまいます。子どもにつかまり
そうになったり、車にひかれそうになったり…ちいさなねこの小さな
ぼうけんのおはなしです。
『ティッチ』
パット・ハッチンス/作・絵
いしい ももこ/訳
出版社:福音館書店
兄弟の中で一番年下のティッチは、お兄さんやお姉さんと同じように
自転車に乗ったり、凧あげをしたりすることができません。けれど、
ある日すてきなことが起こります。年上の兄弟がいる子の気持ちに
よりそった絵本です。
『てぶくろ』
エウゲーニー・M・ラチョフ/ 絵
うちだ りさこ/ 訳
出版社:福音館書店
おじいさんが森の中にてぶくろの中に、ネズミが住み込みました。
そこへカエルやウサギが 次々にやってきて、てぶくろはだんだん
いっぱいになっていきます。ついにクマまでやってきて…
『どうぞのいす』
香山美子/作
柿本幸造/絵
出版社:ひさかたチャイルド
うさぎさんが「どうぞのいす」を作って、野原の木の下に置きました。
通りすがりのろばさんが、持っていたかごを椅子に置いてお昼寝を
始めたことで、ちょっとした事件が起こります。
『なにをたべてきたの?』
岸田衿子/文
長野博一/絵
出版社:佼成出版社
おなかを空かせたしろぶたくんがリンゴを食べると、おなかに赤色が、
ブドウを食べると紫色がつきました。カラフルになったしろぶたくんが
次に食べたのはせっけんで…
『ねえ どっちがすき?』
安江 リエ/文
降矢 奈々/絵
出版社:福音館書店
目玉焼きと卵焼きはどっちが好き?ブランコとすべり台なら?
つい悩んでしまうような質問がいっぱいの絵本です。自分なら
どっちが好きかな?と楽しみながら読んでください。
『ねずみくんのチョッキ』
なかえ よしを/作
上野 紀子/絵
出版社:ポプラ社
ねずみくんは、お母さんにすてきなチョッキを編んでもらいました。
それを見た動物たちが「ちょっときせてよ」とやってきます。みんなに
貸すうちに、大事なチョッキはどんどんのびてしまって…
『はなをくんくん』
ルース・クラウス/文
マーク・シーモント/ 絵
きじま はじめ/訳
出版社:福音館書店
まだ寒い冬の日、冬眠していた森の動物たちが一斉に目を覚まします。
鼻をくんくんさせながらみんなが走っていった先には、何があるので
しょう?春先に読んでほしい一冊です。
『はらぺこあおむし』
エリック・カール/作
もり ひさし/訳
出版社:偕成社
生まれたばかりのあおむしはおなかがぺこぺこ。月曜日にリンゴを1つ、
火曜日に洋ナシを2つと、毎日たくさんの食べ物を食べていきますが…
鮮やかな色彩としかけが楽しい絵本です。
『やさいのおなか』
きうち かつ/作・絵
出版社:福音館書店
1ページ目には野菜の断面図のシルエット、ページをめくると、
それが何の野菜なのか答えが書いてあります。クイズ感覚で
楽しめる絵本です。
シリーズに『やさいのせなか』『くだもの なんだ』があります。
『やまなしもぎ』
平野直/再話
太田大八/画
出版社:福音館書店
病気のお母さんに食べさせるため、三人の兄弟は山なしをもぎに
行くことに。ところが先に出かけた二人の兄さんは、なかなか
帰ってこず、最後に末っ子の三郎が山へ行くことになります。
三郎は無事にお母さんへ山なしを届けられるのでしょうか?
『わにさんどきっはいしゃさんどきっ』
五味 太郎/作・絵
出版社:偕成社
虫歯になったワニさんと、それを治療することになった歯医者さん。
歯医者さんがこわいワニさんと、ワニさんがこわい歯医者さん。
二人の気持ちをユーモラスに描きます。
『わたしのワンピース』
にしまきかやこ/作
出版社:こぐま社
空から落ちてきたまっしろな布で、ワンピースを作ったうさぎさん。
ワンピースを来て外を歩くと、ワンピースの模様が花模様になったり
水玉模様になったり、どんどん変化します。次はどんな模様になるのか
楽しい絵本です。
『だれだかわかるかい?』
今森光彦/文・写真
出版社:福音館書店
虫の顔を正面からアップで撮影した写真が
インパクトのある絵本です。
「だれだかわかるかい?」の言葉にあわせて、
クイズ形式で読んでみても盛り上がります。
じっと見ていると、虫の顔がかわいらしく感じられてきます。
『ちいさなヒッポ』
マーシャ=ブラウン/作
うちだりさこ/訳
出版社:偕成社
ちいさなヒッポはお母さんのそばを離れたことのない子カバ。
お母さんカバはヒッポにカバの言葉を教えてくれます。
ある日、ひとりで遊びに出ようとしたところ、
大きなワニに襲われてしまいますが……
迫力ある版画が美しい、母の強さを感じる絵本です。