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活動の記録(令和2年度分)
第14回大分県議会政策勉強会
【令和3年2月25日(木曜日) 場所:県議会第3委員会室】
県議会では、定例会会期中に県政に関わる勉強会を開催しています。
今回は、公益社団法人ツーリズムおおいた会長の幸重綱二氏を講師にお招きし、「昨今の大分県観光について」と題してご講演いただきました。
新型コロナウイルス感染症は県内経済に深刻な影響をもたらしていますが、その中でも特に厳しい状況にある観光業は、主要でかつ裾野の広い産業であり、観光の再活性化が大変重要と考えます。
「おんせん県おおいた」の取組やラグビーワールドカップでのおもてなしなどを通じ本県観光は着実に発展してきたことを踏まえ、コロナ禍の中でもアフターコロナを見据え、短期と長期の視点に立って情報発信や受入環境整備を図っていくなど興味深いお話がありました。
社会経済の再活性化が喫緊の課題になっている中で、今後の政策立案に大変参考となる勉強会となりました。
「飲んだらのれん」飲酒運転根絶街頭啓発活動
【令和2年12月11日(金曜日) 場所:ガレリア竹町ドーム広場】
令和2年12月11日午後5時から、大分市竹町のガレリア竹町ドーム広場において、第2回大分県飲酒運転根絶フェアに参加しました。
このイベントは、平成19年に議員提案で制定された「大分県飲酒運転根絶に関する条例(通称:飲んだらのれん条例)」を契機に、飲酒運転のない安全・安心な県民生活の実現を目指し、関係機関・団体等が連携して取り組む飲酒運転根絶活動の一環として開催されたものです。
当日は、議長ほか18人の議員が大会に出席し機運の醸成を図るとともに竹町周辺おいて街頭啓発活動を行いました。
第13回大分県議会政策勉強会
【令和2年11月25日(水曜日) 場所:県議会第3委員会室】
県議会では、定例会会期中に県政に関わる勉強会を開催しています。
今回は、日本銀行大分支店長の鈴木淳人(あつと)氏を講師にお招きし、「最近の金融経済をめぐる話題」と題してご講演いただきました。
大分県内の景気動向は、引き続き厳しい状況にあるものの、持ち直しの動きが見られるところですが、新型コロナウイルス感染症の動向が経済に与える影響に注視していく必要があります。
コロナ禍の中での世界経済や日本経済の現状をはじめ、大分県の主要な産業である観光業や製造業の今後の展望など、豊富なデータを駆使した興味深いお話がありました。
新型コロナウイルス感染症対策と社会経済の再活性化の両立を図っていくことが喫緊の課題になっている中で、今後の政策立案に大変参考となる勉強会となりました。
第12回大分県議会政策勉強会
【令和2年9月9日(水曜日) 場所:県議会第3委員会室】
県議会では、定例会会期中に県政に関わる勉強会を開催しています。
今回は、厚生労働省で少子化対策や高齢者施策に精通され、7月に大分県副知事に就任された黒田秀郎氏を講師にお招きし、「少子高齢化と地域の暮らしの安心を支える仕組み」と題してご講演いただきました。
大分県においては、少子高齢化が急速に進む中、子育て満足度や健康寿命日本一の実現により、健やかで心豊かに暮らせる安心の県づくりを基本目標の一つとしています。
少子高齢化の進展や社会への影響の説明後、健康寿命延伸のための総合的な取組、地方創生のためのきめ細やかな結婚・出産・子育て支援、感染症対策や国土強靱化による安心の取組など、幅広い観点から興味深いお話がありました。
少子高齢化対策や暮らしの安心づくりのためは、福祉・医療はもちろん、地方創生の観点から取り組むことが重要と、今後の政策立案に大変参考となる勉強会となりました。
令和2年7月豪雨に関する知事への緊急要請
【令和2年7月27日(月曜日) 場所:県庁第一応接室】
県議会では、県内に甚大な被害をもたらした令和2年7月豪雨に関して、被災された方々の生活再建や産業とそれを支える基盤の早期復旧・復興のため、緊急に必要な事項について、広瀬知事に要請を行いました。当日は、麻生議長、嶋副議長、井上議会運営委員長、各常任委員長が出席し、広瀬知事に要請書を手渡しました。
要請事項は、公共土木施設等の早期復旧、住宅確保への支援、JR久大本線の早期復旧の推進、災害廃棄物の処理、中小企業等への支援、観光産業の早期復興の6項目からなるものです。
広瀬知事からは、要請事項ごとに対応状況等の説明があり、まずは緊急の対応を行ったうえで、国の支援も受けながら本格的な復興に取り組むとのことでした。
第3回・第4回大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会
【令和2年7月17日(金曜日)、7月22日(水曜日) 場所:県議会第3委員会室】
令和2年7月豪雨災害に関する協議を行うため、7月17日に第3回、7月22日に第4回の大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会を開催しました。
第3回協議会では豪雨による被害が特に甚大であった日田市、由布市選出議員から両市内の被害状況や喫緊の課題について、また現地調査を行った麻生議長から玖珠郡内の状況を中心に報告があり、これを受けて、議会から知事に対して緊急要請を行うこと、そのために各常任委員会活動を通じて課題のとりまとめを行うことを確認しました。
第4回協議会では被害の詳細や対応状況について執行部の説明を受け、質疑を行いました。また、議会からの緊急要請を早急に行うことを決め、要請案について協議を行いました。
第11回大分県議会政策勉強会
【令和2年6月16日(火曜日) 場所:県議会第3委員会室】
県議会では、定例会会期中に県政に関わる勉強会を開催しています。
今回は、日本政策投資銀行大分事務所長の福山公博氏を講師にお招きし、「新型コロナウイルスが産業界にもたらす変化:Pre-Covid, in the middle of Covid, and post-Covid」と題してご講演いただきました。
新型コロナウイルスは経済活動に甚大な影響を及ぼしており、経済の再活性化を図ることが急務となっている中で、今後の産業界は多くの業界で事業再構築の必要性が高まるとともに、テレワークや電子商取引の増大など消費者の行動変化の定着により「遠隔・非接触」を前提とした成長投資が加速することなど、興味深い説明がありました。
喫緊の新型コロナウイルス対策とあわせて、今後の成長戦略を考えることにより大分県の地方創生を推進していく上で大変参考となる勉強会となりました。
第2回大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会
【令和2年5月21日(木曜日) 場所:県議会第3委員会室】
新型コロナウイルス感染症対策について協議するため、令和2年度第2回大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会を開催しました。
4月23日に県議会から知事に対して緊急要請を行いましたが、新型コロナウイルスの経済への影響は甚大であり、今後さらに常任委員会の活動などを通じて県民意見を集約し、議会として各方面に県民の声を伝えていくことを確認しました。
新型コロナウイルス感染防止日台友好マスク贈呈式
【令和2年5月21日(木曜日) 場所:県庁第一応接室】
県議会全議員が加盟し、経済、文化、教育、観光等幅広い分野で、本県と台湾との交流を促進し、相互理解と友好を深めることを目的に活動する「大分県議会日台友好議員連盟」に、台北駐福岡経済文化弁事処から、新型コロナウイルスの感染防止に役立ててほしいと、マスク1万枚が贈られ、麻生議長と志村議員から広瀬知事に目録を贈呈しました。
新型コロナウイルスから県民を守る緊急要請
【令和2年4月23日(木曜日) 場所:県庁第一応接室】
県議会から、広瀬知事に「新型コロナウイルスから県民を守る緊急要請」を行いました。当日は、麻生議長、嶋副議長、井上議会運営委員長が出席し、広瀬知事に要請書を手渡しました。
要請事項は、命を守る医療提供体制、感染拡大防止対策の強化・徹底など5つの項目からなるものです。
広瀬知事からは、項目一つひとつについて対応状況等を丁寧に回答いただき、今後についてもしっかりと対応していくとのことでした。
第1回大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会
【令和2年4月21日(火曜日) 場所:県議会第3委員会室】
新型コロナウイルス感染症対策について協議するため、令和2年度第1回大分県議会災害・危機管理対策連絡協議会を開催しました。
今回の会議では、議会から知事に対して行う「新型コロナウイルス感染症から県民を守る緊急要請」について、各常任委員会での意見を踏まえてその内容を協議し、4月23日に議長、副議長、議会運営委員長から知事へ要請を行うことを決めました。