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建設産業においては、就業者の高齢化及び若年入職者の減少が他産業と比較し進行しており、産業の存続に必要な技能の継承等が困難になりかねない状況にあります。
そこで、県内の土木建築系学科を有する高等学校の生徒とその保護者を対象に、建設現場の現状や就労環境の実態を体験し、建設産業への興味・関心を深めてもらい、将来の就労先の候補としての意識の向上を目的とします。
開催 年月日 | 学校名 | 学科 | 対象学年 | 参加 人数 |
R1年9月17日 | 日田林工高等学校 | 建築土木科 | 1年生 | 40 |
R1年10月16日 | 中津東高等学校 | 土木科 | 1年生 | 37 |
R1年11月20日 | 鶴崎工業高等学校 | 建築科 | 2年生 | 40 |
R2年1月29日 | 大分工業高等学校 | 土木科 | 2年生 | 38 |
R2年1月30日 | 大分工業高等学校 | 建築科 | 2年生 | 38 |
![]() | 大分川ダム建設現場i-Constructionの導入による、近未来の土木工事現場の学習体験 ドローンによる写真測量やIct建機によるマシンガイダンスなど最先端の情報化施工技術の学習体験 現場技術者との懇談やバックヤード見学を通じて、造り手の想いや働く環境に触れ、土木工事への理解の向上 |
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![]() | 碩田学園新校舎(完成イメージ)西棟・東棟・アリーナ棟の施工状況を見学し、現場技術者の解説により校舎完成までの工程や施工上の注意点などについての学習体験 |
玉来ダム建設現場
竹田水害緊急治水ダム建設事業に至る経緯や整備状況の説明を通じて、治水対策の重要性を学ぶとともに防災意識の向上を図る ダムの建設現場やダム内部の監査廊を見学することで、ダムの構造や仕組みについての学習体験 |