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県では、森に関する専門的な知識を持つ、“森の先生”を幼稚園・保育所・学校や放課後児童クラブなどに派遣しています。子どもたちに自然とふれあう機会を提供し、幼少期から森林や自然のすばらしさを伝えることで、次代の森林づくりを担う青少年の育成に取り組んでいます。
長浜校区児童育成クラブでは、“森の先生”による自然観察会を、大分縣護國神社周辺の森林で行いました。
森の先生の派遣を希望する場合は、活動予定日の20日前までに「大分県森林づくりボランティア支援センター」に申請書を提出してください。
問 大分県森林(もり)づくりボランティア支援センター(外部リンク) ☎097-578-8151
この活動には、みなさんからいただいた森林環境税が活用されています。森林環境税は、平成18年度に導入した大分県独自の県民税です。森林環境教育の推進のほか、荒廃した森林の整備、県産木材の利用促進などにも活用されています。
(1)つくる~県民生活と自然環境を守る森林づくり~
○間伐などによる荒廃森林の整備
○里山林の保全と利活用
○シカ被害対策の推進
○森・川・海をつなぐ環境の整備
(2)つかう~森林資源の循環利用による地域活性化~
○森林資源の需要拡大
○健全な人工林資源の再生
○林業の担い手確保・育成
(3)ふれあう~森にふれ親しみ、森林づくりを支える取組~
○森林環境教育・木育の促進
○森林ボランティア活動の促進
○森林づくりへの理解と参加を広げる活動
今後も、豊かな森林を未来につなぐため、様々な取組を進めていきます。
問 森との共生推進室 ☎097-506-3872