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おおいたゆかりの図書 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0001016132 更新日:2015年10月1日更新

 おおいたゆかりの図書

野上弥生子からの5つのお話 心のやすらぎ

野上弥生子/作

稗田妙子・小山かよ/絵

臼杵市教育委員会 2012年

 明治18年臼杵市に生まれた女流作家野上弥生子は、夏目漱石に師事し、99才で亡くなるまで、『海神丸』『秀吉と利休』『真知子』など数多くの作品を残しました。文化勲章も受賞し、臼杵市の生家には「野上弥生子文学記念館」があります。

“子どもたちにお菓子戸棚からなにか取り出してあげるような気持ち”で書いたという児童文学作品も多く、この本には、姉思いなモーツァルトの幼年時代を描いた『幼き天才 竪琴の一曲』など5つの話が収められています。

心のやすらぎ

 

心ひらいて  差別のない社会のために  

 県では、8月の「差別をなくす運動月間」の主要行事である「県民講座」を8月4日に行いました。関西大学教授 石元清英さんの「新しい視点から同和問題を考える」と題した講演では、「部落に対して持つ、一面的な誤ったイメージを打破して、部落の現状を正しく知ることが大切」といったことを学びました。

 県が5年ごとに実施している「人権に関する県民意識調査」の結果をグラフで紹介します。「あなたのお子さんが同和地区の人と結婚するとしたら、あなたはどうしますか」という質問に対し、「反対しない」と回答した人の割合は回を追うごとに増えて25年調査では40%でした。

  そして「反対する」と回答した人の割合は回を追うごとに減り、25年調査では15%でした。

 同和問題について正しく学び、偏見や誤解がなくなることで、同和地区の人たちに対する差別は減っていくのです。「反対する」と回答した人の中には「自分では、同和地区の人を差別する気持ちはないけれど、子どもが差別されるのではと心配」と感じる方もいるでしょう。子どもと子どもが選んだ相手を信じ、祝福してほしい。あなたのその一歩が差別のない社会への一歩になるのです。

統計グラフ


【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!

こころちゃん画像

 

とよの国の食彩 ブルーベリーのカルツォーネ【九重町】

ブルーベリーのカルツォーネ

 九重町はブルーベリーの栽培面積で西日本一を誇ります。

 今回は、「ベリージュファーム」代表の梅木健太郎さんに、たっぷりのブルーベリーで作るデザートピザのレシピを教えていただきました。ポイントは、包み焼きにして風味と香りを閉じ込めること。

 もちもちの生地に、とろりと溶けたクリームチーズとブルーベリーがよく合う一品です。ぜひご家庭でもいかがですか。

材料 (4個分)

 <生地> 強力粉…500g、水…270ml、塩…12g、イースト…2g

<具材> ブルーベリー、ブルーベリージャム、クリームチーズ…各適量

調理方法

1  ボウルに生地の材料を入れて混ぜる。

2  そぼろ状になるまで混ざったら、約5分間こねる。

3  ボウルから取りだし、弾力が出るまでさらに約5分間こね上げる。

4  4個分に切り分けて、2~3時間常温で発酵させる(2倍ぐらいに膨れるのが目安)。

5  出来上がった生地を円形に薄くのばして、生地の半分に具材をのせる。残り半分を折り返してかぶせ、ふちの部分をつまんで閉じる。

6  350℃のオーブンに入れて、約10分間焼き上げれば出来上がり。

 取材協力 

ベリージュファーム ☎0973-78-8018

営業時間/午前10時~午後5時

定休日/木曜日(※4月~11月末まで期間限定で営業)

住所/玖珠郡九重町町田3285