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『だいおういかのいかたろう』 ザ・キャビンカンパニー/作・絵 鈴木出版 1200円(税抜) ザ・キャビンカンパニーは、大分県出身の阿部健太朗と吉岡紗希による絵本作家ユニットです。現在、由布市挾間町にて廃校になった小学校の校舎をアトリエにし、創作活動を行っています。 第20回日本絵本賞で、読者賞を受賞した『だいおういかのいかたろう』は、主人公の「ゆめたくん」が湖で凍りついてしまった「いかたろう」を幼稚園のみんなと一緒に助けようと奮闘するお話です。巻末には、いかたろう直伝の「いかたろうのいかダンス」の楽譜が載っています。 |
山手線の電車に乗りました。 混雑を避け比較的人の少ない時間帯に乗り、空いた席に座りました。乗客の多くがスマホを覗き込んでいます。 とある駅で、70代後半くらいの女性が乗り込んできました。普通なら「どうぞ。」と声をかけるところですが、背筋が伸び、身なりも整って若々しく「私に席を譲るなどと言わないで。」というオーラが漂っています。当然のように誰も声をかけません。そう言えば、最近どこかで、席を譲ろうとしたために相手と大喧嘩になった話を聞いたなあと思い浮かべます。 次の駅で、今度はハンチング帽をかぶった80歳前後とおぼしき男性が乗り込んできました。足元が少しおぼつかない感じがあります。この人は、座りたいのだろうか、声をかけたら怒り出すだろうかと迷います。男性は立ち止まることなく奥の方へ行ってしまいました。ほっとするとともに自己嫌悪に陥りました。周りの人は皆無関心に見えましたが、同じように迷った人もいたでしょう。 「躊躇なくできて、相手に受け入れられる声かけ」、思いやりの気持ちは当然のこととして、声をかける側、かけられる側の双方に、お互いを受け入れる寛容さも求められるのではないでしょうか。 【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク) |
全国有数の「にら」の産地である大分市。今回は、大分市発祥のメニューである「にら豚」を中国料理 王府の糸永日左志さんに教えていただきました。シャキシャキした食感と甘辛い味付けでご飯が進む一品です。これを目当てに、県内外からたくさんのお客様が来店するそうです。 大分市では、もっと多くの人においしさを知ってもらおうと「にら豚PR大作戦!」を実施しています。 |
にら・・・100g、キャベツ・・・100g、豚バラ肉・・・100g、サラダ油・・・適宜、A(砂糖・・・小さじ3、しょうゆ・・・大さじ2)、一味唐辛子・・・適宜
(1) にらを長さ4cm、キャベツを幅1cm、長さ4cm、豚バラ肉を2cm程度に切る。
(2) 中華なべにサラダ油を入れてよく熱し、豚バラ肉を炒める。
(3) 肉に火が通ったら、にら、キャベツ、Aのたれを一度に加えて強火で炒める。
(4) お好みで一味唐辛子をかけてできあがり。
中国料理 王府
☎097-558-3044