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おおいたゆかりの図書 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0001071655 更新日:2017年9月25日更新

 おおいたゆかりの図書~おおいたの文学~受賞作を中心に~

月の影 影の海(十二国記)上・下

小野 不由美/著(1960年~)

新潮社 2012年 各562円(税込)

 謎の男に突然連れ去られた女子高生の陽子は、“麒麟”と呼ばれる者が存在する、地図にない国で、ひとりさまよいます。度重なる裏切りに遭いながらも、故郷に帰ろうともがき続ける陽子を、大きな運命が待ち受けていました。十二国記は“十二国”が舞台のファンタジーで、9作品が刊行されている人気シリーズです。著者は大分県中津市生まれ。1999年に『屍鬼』が山本周五郎賞候補となり、2013年に『残穢』が2度目の候補選出で同賞を受賞しました。

図書

心ひらいて  「リフレーミング」を身につけよう!

 朝晩はめっきり過ごしやすくなってきました。
 「リフレーミング」という言葉をご存じでしょうか。人は、それぞれ価値観を持っていますが、ものの見方や考え方の癖、「枠組み(フレーム)」は相手への先入観や偏見につながってしまう場合があります。「色眼鏡で見る」という言葉もあります。「リフレーミング」とは色眼鏡・「枠組み」を外して、プラスの捉え方や異なる視点で見ることで、より相手を理解しようとする手法のことで、人権研修に取り入れられることもあります。
 例えば、人を評価する「お節介」、「頑固」、「荒っぽい」、「臆病」などは、マイナスイメージの言葉ですが、言い換えれば(違う視点で見れば)、それぞれ「世話好き」、「意志が強い」、「元気がよい」、「慎重」とも言えます。「物は言いよう」と思う方もおられるかもしれませんが、相手を異なる視点からプラスのイメージで見ることは、相手をより深く理解することにつながります。
 いつも、何となく苦手でとっつきにくいと思っていた人も、見方を変えれば、あなたのよき理解者であり、味方になってくれる人かもしれません。

【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク)

こころちゃん画像

とよの国の食彩 たこ飯(姫島村)

食彩

 周防灘を望む姫島近海は、たい、たこ、すずき、姫島かれい、車えびなど、豊かな海の幸が水揚げされる絶好の漁場です。
 今回は、姫島村出身でDining & Bar カノヤキッチン(大分市内)を営む原田喜子さんから「たこ飯」を教えていただきました。「たこつぼ漁」で漁獲されるマダコは、身が引き締まり、足が短くて太いという特徴があり、噛めば噛むほど深い味が楽しめます。
 カノヤキッチンでは、島の食材をふんだんに使い、姫島村をPRしています。

材料(2人分)

下処理済みの生たこ…60g、生姜…適量、白米…1合、水またはだし汁…200cc、白だし…大さじ1、しょうゆ…大さじ1

調理方法

(1) たこは一口大の大きさに、生姜は細切りにする。
(2) 白米を研ぎ、少なくとも10分、水に浸しておく。
(3) 白米の水を切り、炊飯器に全ての材料を入れて炊く。
(4) 炊きあがったら5分ほど蒸らして、できあがり。

 取材協力 

Dining & Bar カノヤキッチン

☎097-536-5055