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心ひらいて まず野菜、もっと野菜

印刷ページの表示 ページ番号:0002040649 更新日:2018年9月21日更新

70年間の望郷

 「大分が一番いい、ふるさとが一番」、これは先日お会いした、ハンセン病の元患者で84歳になる大分県出身者Aさんの言葉です。Aさんは14歳の時(昭和23年)にハンセン病患者として国立療養所に収容され、70年以上が経過しています。ハンセン病は「らい菌」による感染症で感染力も発病力も極めて弱い病気です。しかしながら、昭和6年に制定された「癩予防法」のもとに進められた強制隔離政策により、患者とそのご家族は長い間、差別と偏見の中で人間としての尊厳を否定されてきました。
 国立療養所の入所者は、所内にある「望郷の丘」に登り、故郷や家族のことを想ったといいます。平成8年に「らい予防法」が廃止されましたが、入所者の中にはふるさとに帰りたくても帰る場所がなかったり、高齢や体調の悪化のため療養所を出て生活することもできず、所内で暮らしている方々がいます。Aさんの今の楽しみは年に1度大分県に里帰りすること、そして大分県からの来訪者とふるさとの話をすることです。十八番の「今は幸せかい」をせつなく優しい声で歌うAさんのこれまでの長く厳しい苦難に思いを致し、「正しく知って、正しく伝えること」を実践していかなければと思います。

 【関連ページ】 ようこそ こころちゃんの部屋へ!!(県庁内リンク)

こころちゃん画像

まず野菜、もっと野菜 「ベジベジオムライス」

今年度は、県の「健康寿命日本一」を目指す取り組みとして「まず野菜、もっと野菜」をテーマに、一日の「野菜摂取量350g」の目標実現に向けた、野菜を使った『安くて簡単!おいしくヘルシー♪』なレシピを紹介していきます。

ベジベジオムライス

 ケチャップライスにみじん切りした野菜をたっぷりと入れ、卵にもほうれん草を加えることで、一日の目標の7割ほどの野菜を摂取できます。卵にほうれん草を加える際、ほうれん草を少し広げながら全体にちりばめると、見た目にも鮮やかなオムライスができあがりますよ。

材料(1人前) 

白ご飯・・120g(お茶碗軽く1杯程度)
☆にんじん・・・・・・・・・・50g
☆たまねぎ・・・・・・・・・・30g
☆白ネギ・・・・・・・・・・・・20g
☆キャベツ・・・・・・・・・・30g
☆レタス・・・・・・・・・・・・15g
ケチャップ・・・・・・・・・・大さじ1
コンソメ顆粒・・・・・・・・小さじ1/2

★トマトソース・・・100g
★ケチャップ・・・・・大さじ1
★酒・・・・・・・・・・・・・大さじ1
★水・・・・・・・・・・・・・大さじ2
卵・・・・・・・・・・・・・・・M2個
ほうれん草・・・・・・・10g
塩・・・・・・・・・・・・・・・ひとつまみ
マヨネーズ・・・・・・・小さじ1弱
パセリ・・・・・・・・・・・少々

調理方法

(1)☆の材料をみじん切りにする。(レタスは2×2cm)
(2)フライパンに油(分量外)をひき、にんじん、たまねぎ、 白ネギ、キャベツ、レタスの順で炒める。
(3)(2)にケチャップとコンソメ顆粒を入れて全体になじむ ように炒める。
(4)ご飯を入れ全体がなじむように炒める。
(5)小鍋に★を入れて煮る。ぐつぐつしたら火を止める。
(6)ボウルに卵を割り入れ、塩とマヨネーズを加えて混ぜる。
(7)ほうれん草を沸騰したお湯でさっとゆで2cm幅に切る。
(8)(6)の卵を油(分量外)をひいたフライパンに薄く広げ、(7)のほうれん草をちりばめる
(9)皿に盛ったケチャップライスの上にかぶせ、(5)を周りにかけてパセリを散らす。

問い合わせ

健康づくり支援課 ☎097-506-2666