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まりーちゃんが羊のぱたぽんに語りかけます。ぱたぽんがこどもを1匹うんだらすきなものが買えるわね、2匹うんだら新しいくつが、3匹なら赤い帽子が…と、まりーちゃんの夢はふくらみます。そして、ぱたぽんはこどもを1匹うみ、まりーちゃんは新しいくつしたを編んでもらいました。明るい色調の素朴な絵と、くり返される言葉があたたかみを感じさせる絵本です。他「まりーちゃんのはる」が入っています。続編に「まりーちゃんのくりすます」があります。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より |
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「お母さん、友達の○○ちゃんは、入学祝いに携帯電話買ってもらうんだって。私も欲しいなあ」この春中学生になる娘が、私の顔色をうかがうように言ってきました。「まだ早いんじゃない?確かに中学生で持ってる子もいるとは聞くけど、本当に必要なのかしら」「だって、友達とメールできないと話題に乗り遅れるし、万が一のために持っておく方が安心だよ」みなさんは、この会話からどのようなことを感じますか? |
| 玖珠町に伝わる伝承料理「子育てだんご汁」を、お食事処「金太郎」の清藤夏子さんに教えていただきました。「子育てだんご汁」は、“子育て”の名前どおり、産後の女性の体調回復を助け、元気な子どもを育てるための料理です。通常のだんご汁と違う点は、必ずもち粉で作った「だんご」と芋がらを入れること。もち粉で作っただんごは「母乳の出がよくなる」、芋がらは「血のめぐりがよくなる」ともいわれ、昔は出産後の嫁にしゅうとめが振る舞う習慣があったそうです。また、丸めて作るだんごには、赤ちゃんが丸々と大きく、円満な人柄に育つようにとの願いも込められています。 たくさんの優しさ、思いがこもったこの「子育てだんご汁」、ぜひご家庭でもお試しください。 |
小麦粉200g、もち粉(寒ざらし粉)100g、さといも120g、ゴボウ80g、ニンジン80g、しいたけ2~3枚、ダイコン150g、芋がら(ずいき)少々、ネギ少々、みそ80g
(1) 芋がらは水で戻し食べやすい長さに切る。ゴボウはそぎ切り、ダイコン、ニンジンはイチョウ切りに、さといもは乱切りにしておく。
※季節によって野菜は代えてもよい。
(2) もち粉に水を加えて耳たぶの柔らかさになるまで十分に練る(小麦粉も同様に)。
※最初に水を入れすぎないよう注意。
(3) 鍋にいりこ、昆布でだしをとる。
(4) 野菜を(3)に入れて火にかけ、火が通ったらみそを入れ、味を調える。
(5) 最後に丸めただんごを入れ、だんごが浮かび上がってきたら完成。器に注ぎ、ネギをちらす。 ※ゆずごしょうを入れてもおいしく召し上がれます
久留島藩ゆかりの建築物や歴史ある商家など、城下町の風情を残す玖珠町森地区。 3月中は、たくさんのおひな様がこの情緒ある古い街並みを彩ります。昨年からまちづくりの一環として始められた「森まち童ひな祭り」では、玖珠町の子どもたちの手作り雛や折り紙サークルの作品が、「わらべの館」や森町一帯に展示されています。また、家々に残るひな人形も軒先に飾られ、訪れる人の目を楽しませてくれます。 玖珠町の街並みを散策しながら、歴史情緒とかわいらしいひな祭りにふれてみませんか? |
問 「森まち童ひな祭り」
場所 玖珠町森地区一帯・わらべの館
期間 3月1日~31日 午前10時~午後4時