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お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0000245193 更新日:2011年11月18日更新

vお薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~

〈たのしふゆごもり〉 

もりのこぐまとおかあさんが、ふゆごもりのための支度をしています。もりの動物たちと一緒に、きのみとり、はちみつとり、さかなとりやわたつみをします。おいしい食事をした後に、おかあさんはこぐまに、一緒に寝るためのぬいぐるみをつくってくれます。こぐまとおかあさんの愛情が、美しい秋の森の情景の中で、あたたかく描かれています。見開きいっぱいの秋の森、雪の情景が印象的な絵本です。

〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より

おすすめ図書コーナー


心ひらいて  イクメンの笑顔

 先日、仕事帰りのこと。
 ”だっこバンド”で前に赤ちゃん、肩に大きな荷物をかけたスーツ姿の男性を見かけました。彼は、慣れない手つきでとても大事そうに赤ちゃんを抱き、さらに頭の所に手を添えて満面の笑みで赤ちゃんに語りかけながら歩いていました。その笑顔とさりげなく添えた手の温かさがあまりに印象的で、私は思わず振り返り、二人の姿を見ながら笑顔になりました。

  私が育児をしていた十数年前に比べると、最近は、保育所や幼稚園の送迎をするパパが増えていて、イクメンの皆さんの存在を心強く感じます。イクメンとは、積極的に子育てを楽しみ、自らも成長する男性、または、将来そんな人生を送ろうと考えている男性のことをいいます。この頃は、イクジイ(爺)やソフリエ(NPO法人が考案した祖父の育児参加を促す資格のこと)という言葉も少しずつ広がっていて、彼らの活躍は、女性の就業継続を助けたり自身の働き方を見直すきっかけになるなど、今後の家族のあり方を大きく変えていくと言われています。

  性別や年齢を問わず、すべての人が自分らしく心豊かに暮らせる社会へ向けて、冒頭のパパと赤ちゃんのような笑顔があちこちで見られるようになったら素敵だと思いませんか。 

こころちゃん画像


とよの国の食彩 猪肉のお茶しゃぶ 中津市

 猪肉のお茶しゃぶ      

 農作物に被害をもたらす猪を捕獲して、地域資源として活用する取り組みが中津市でも行われています。
 今回は、耶馬の郷料理「天雲龍(てんりゅう)」の大江 龍馬さんに、「猪肉のお茶しゃぶ」を教えていただきました。
 こだわりは、隣接する食肉工房「猪鹿(ちょろく)」で捕獲後2時間以内に精肉されたイノシシ肉を使うことと、地元の耶馬溪茶をだし汁にすることだそうです。
 肉のうま味とふわっと広がるお茶の香りが調和して、しゃぶしゃぶする手が止まらなくなるおいしさです。
 鍋が恋しいこれからの季節に、高たんぱく、低脂肪、必須アミノ酸を豊富に含むイノシシ肉を味わってみませんか。


材料 4人分

【だし汁】 
耶馬溪茶(水・・・2000cc、茶葉・・・60g)
【具 材】
猪スライス肉(バラ肉)400g、豆腐、白菜、ニンジン、大根、春菊、白ネギなどの旬野菜、キノコ類

【調味料】
ポン酢しょうゆ 

調理方法

1.野菜とキノコを食べやすい大きさに切る。

2.鍋にお茶を入れて沸騰させ、猪肉を一枚ずつしゃぶしゃぶする。

3.野菜を随時入れて食べる。

  猪肉のお茶しゃぶ

耶馬溪づくし「耶馬溪ふるさと村 旬菜館」

旬菜館 

 耶馬溪産というこだわりを大事にしている直売所「耶馬溪ふるさと村 旬菜館」。


 新鮮な野菜やしいたけ、お米などの農林水産物から加工品まで、作り手の顔が見える自慢の品々が並びます。

 とことん地元産にこだわった愛情たっぷりの商品が、手頃な価格で買えると好評です。猪肉(冷凍)や耶馬溪茶なども販売しているので「猪肉のお茶しゃぶ」の材料も揃います。

 紅葉散策の途中に、ぜひお立ち寄りください。


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