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特集2 世界を「おっ!」と言わせるアイディアを!                大分県版クリエイティブ産業

印刷ページの表示 ページ番号:0001055134 更新日:2017年3月6日更新

 最先端の技術や、豊かな発想・感性などクリエイティブ(創造性・創造力)の力を既存産業と組み合わせ、これまでにない新しい商品やサービスを生み出すことで、県内経済を活性化させようとする取組が始まっています。

「大分県版クリエイティブ産業」とは? 

 県内企業は、高い技術力を持ちながらも、海外の安い製品にシェアを奪われる、販路を確保できずに市場で埋もれてしまうなどの課題を抱えています。
 企業が、豊かな発想・感性を持つプロデューサーやデザイナーなどと一緒になり、商品力の向上や新しい市場の開拓を目指すことで、課題の解決を図る取組が「大分県版クリエイティブ産業」です。
 大分県では、クリエイティブの力を県内企業のさらなる発展に活用するため、この取組を進めています。

特集

〈クリエイティブ活用例 「幻の2日ひじき」〉

 姫島村の特産品であるひじきの中でも、年に2日間だけ収穫できる新芽を「幻の2日ひじき」と名付けました。採取時期や伝統的な製法など、商品の背景にあるストーリーを消費者に伝える販売方法によって、通常のひじきよりも高価格にも関わらず、即完売の人気商品になりました。

ひじき

●クリエイティブと言っても、よくわからない。わかりやすく教えてほしい。  

 県では、クリエイティブの活用に関する無料の※相談窓口を設けています。お気軽にご相談ください。

●クリエイティブの活用には多額の費用がかかるのでは?

 費用は状況により異なりますが、必ずしも多額の費用を必要とするわけではありません。ちょっとしたアイデアで、商品の価値が大きく変わることもあります。

●農業でもできることがありますか?

 農産物のブランド化や、6次産品の高付加価値化などに活かすことができます。農業以外にも、県内のあらゆる産業に活用の可能性があります。

現在の取組

 県では、最初のステップとして県内企業にクリエイティブの必要性や有用性を知ってもらう取組を行っています。
 ウェブサイト「CREATIVE PLATFORM OITA」では、「クリエイティブの活用を何から始めていいかわからない」という方から「事業にクリエイティブの力をもっと取り入れたい」という方まで、役立つ最新情報や体験談などを掲載しています。
 また、昨年9月にはキックオフイベントを、12 月にはトークイベント「おおいたクリエイティブウィーク」などを開催しました。企業側・クリエイティブ人材側双方の登壇者による講演や公開相談会などが行われ、多くの参加者で賑わいました。

特集
「CREATIVE PLATFORM OITA」は、クリエイティブの力を活かし、挑戦し続ける方へのインタビューや、先進的な取組などを掲載。

特集

県内のクリエイティブ人材紹介

特集

★ウェブサイト「CREATIVE PLATFORM OITA」で最新情報を随時掲載中!

  今回ご紹介したお二人の他にも「CREATIVE PLATFORM OITA」では県内外のクリエイティブ人材を多数紹介していきます!

★相談窓口 NPO法人 BEPPU PROJECT 

 営業時間 月~金 9:00-18:00
 ☎0977-22-2356
 FAX 0977-75-7012
※平成28年度は本事業の企画・プロデュース等をNPO法人BEPPU PROJECTに委託しています。平成29年度の相談窓口については、県担当課までお問い合わせください。

問/経営創造・金融課
☎097-506-3232