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全国各地で様々な文化活動に親しんでいる人たちが集まり、発表や交流を行う国内最大級の文化の祭典が、いよいよ開幕です。
県内外から集まる来場者に楽しんでいただくために様々な催しが実施されます。
街にあふれ、道にあふれる、県民総参加のお祭り「おおいた大茶会」。伝統文化から現代アートまで、様々な芸術文化に出会うことができ、食や地域体験も魅力的です。
大分の秋を文化・芸術で盛り上げ、老若男女、障がいのある方もない方も、ともに楽しみましょう。
○開会式・オープニング○
日時/10月6日(土曜日)17時00分~
(歩行者天国は15時00分~)
会場/屋内会場(iichiko総合文化センター
iichikoグランシアタ)
屋外会場(県立美術館前歩行者天国)
開会式・オープニングは屋内会場だけではありません。県立美術館前を歩行者天国にして、ステージイベントや子ども向けワークショップなど参加者が一体となって楽しめるイベントを開催。県内各地の飲食ブースやおもてなしコーナーなどもあります!
フィナーレ・閉会式は、11月25日(日曜日)13時00分から開催。大会を振り返り、新たな芸術・文化の風を次世代につなぎます。
大分全域を5つのエリアに分けてそれぞれにテーマを設けました。
多くの人と文化が集まる場所。国民文化祭、全国障害者芸術・文化祭の玄関として、この地から各ゾーンへの旅が始まります。
アニッシュ・カプーアは、現代美術の分野において最も重要なアーティストの一人。世界初公開作品を含む、日本国内での過去最大規模の個展をお見逃しなく。
Anish Kapoor / Sky Mirror, 2006 Stainless steel Diameter 10 m
Photo: Tim Mitchell c Anish Kapoor, 2018
神仏習合の発祥地として、生活の中心にいつでも祈りがあり、生きるために祈り、祈ることで生きる。悠久の時の流れ、ここで暮らし生きていく人々の姿を感じてください。
おおいた大茶会のコンセプトを体現すべく、古今東西の喫茶文化や食文化を紹介するマーケットを開催。夜には「観月祭」もあり、昼の風景から夜の風景へとかわる杵築市を堪能することができます。
豊後水道に面し、リアス式海岸が続くこの地域は、海と共に生き、文化を築いてきました。豊かな浦を体感してください。
大友宗麟によって作られた街、キリシタン文化が栄えた臼杵で、講演会をはじめ南蛮・食イベント等を開催。竹ぼんぼりで街並みをライトアップする恒例の「うすき竹宵(11月3日)」では、コンテンポラリーダンスを披露します。
周囲を山に囲まれ多くの河川が流れ込む水郷日田、色とりどりに紅葉する耶馬渓や様々に異なる滝が存在するこの地で、地域の文化に触れてください。
アーティスト高橋匡太氏による幻想的な光のアートや大規模ライトアップ作品などのライティングプロジェクトを展開します。「国東時間」の企画展や障がい者アート作品展を巡りながら、街歩きをお楽しみください。
朝倉文夫や瀧廉太郎など多くの芸術家を育て、輩出したこの地で、若き芸術家の表現活動を収穫祭と位置づけ実施します。豊かに育った芸術と作物を堪能してください。
芸術文化とまちあるきを楽しみながら、人や地域と向き合うアートプロジェクト。城下町に息づく茶の湯文化とアートが融合します。
他にも見どころがたくさん!「おおいた大茶会」をまるごと楽しむためのバスツアー等もあります。
詳しいスケジュールは公式HPやガイドブックでチェック!!
問 国民文化祭・障害者芸術文化祭局 097-529-6283