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特集3 ジオパークで地球の鼓動を体感しよう!日本ジオパーク全国大会開催

印刷用ページを表示する掲載日:2019年9月13日更新

特集3 ジオパークで地球の鼓動を体感しよう!~日本ジオパーク全国大会開催~

 「第10回日本ジオパーク全国大会2019おおいた大会」が10月31日(木)から11月5日(火)まで開催されます。これまで、2013年に「おおいた姫島ジオパーク」「おおいた豊後大野ジオパーク」の2地域が日本ジオパークに認定され、地域の子どもたちの教育・学習活動やジオガイドの養成、ジオツアーの開催などに取り組んできました。
 今回は、第10回の節目となる全国大会も開催され、熱気が高まるジオパークの楽しみ方や魅力をお届けします。

豊後大野市岩戸の景観岩戸の景観(豊後大野市)

 第10回 日本ジオパーク全国大会 2019 おおいた大会

 “Wa!~「わ」を体験しよう!~”をテーマに、驚きや感動の「ワッ!」、自然と人との調和の「和」、人と人とのつながりの「輪」を実感できる講演やパネルディスカッション、体験コーナーなどたくさんのイベントが目白押しです。この機会にぜひジオパークに触れてみてください!

10月31日(木)〜11月1日(金)

会 場/姫島村、豊後大野市、阿蘇市
内 容/プレジオツアー、分科会 など 

11月2日(土)

会 場/大分市iichiko総合文化センター
内 容/開会セレモニー、基調講演(日本放送協会 制作局「ブラタモリ」チーフ・プロデューサー)、
     パネルディスカッション、体験ブース など

11月3日(日)〜4日(月・振)

会 場/豊後大野市エイトピアおおの など
内 容/分科会、口頭発表、ポスター発表、体験ブース、飲食・物産ブース、閉会セレモニー など

11月5日(火)

会 場/姫島村、豊後大野市、阿蘇市
内 容/ポストジオツアー

問:第10回日本ジオパーク全国大会2019 おおいた大会実行委員会事務局(自然保護推進室内)
   097-506-3025

ホームページはこちらから→ 日本ジオパーク全国大会開催

 ジオパークとは?

 火山の噴火やプレートの移動など、地球活動によってつくられた貴重な地形や地質等について、調査研究を行いながら、教育・学習活動やツーリズムなどに活用している地域のこと。

海食洞「阿弥陀牡蠣」の海食洞(姫島村)

アサギマダラアサギマダラ(姫島村)

おおいた豊後大野ジオパーク

 約9万年前の阿蘇火山の巨大噴火がもたらした地質をはじめ、約1500万年前の火山活動の痕跡が残る祖母・傾山系の美しい景観、大地の豊かな恵みを生かした磨崖仏や全国一の数を誇る石橋などから、大地と歴史、文化の融合を感じることができます。

ジオガイド歴5年目の日向千草(ひなたちぐさ)さんに話を伺いました。

日向さん

 10年前に東京から豊後大野市に移住し、歴史や地形に魅了されました。当時娘が小学校でジオパーク認定へ向けた勉強をしているのを見て、私も豊後大野市について勉強したいと思ったことがきっかけでジオガイドになりました。これまで、ガイドとして、ツアーの他に地域の小学生向け学習会やジオサイトの清掃を行ってきました。今後は、県内の方との活動だけでなく、県外の方にも豊後大野の魅力を知ってもらう活動ができたらと思っています。
 県内にもジオパークを知らない人も多いので、今回の大会をきっかけに、興味をもってもらえると嬉しいです。ツアーに参加した方が家族や友人を連れて豊後大野市を再び訪れたくなるようなツアーを行っていきます。ぜひ、ジオパークに遊びにきてください。

日向さんお気に入りスポット

沈堕(ちんだ)の滝

 室町時代に雪舟が訪れ、「鎮田瀑図(ちんだばくず)」を描いたことでも有名です。雄滝と雌滝からなり、雄滝は高さ約20m、幅約100mあります。明治時代に建てられた石造の水力発電所跡も残っています。

沈堕の滝

普光寺磨崖仏(ふこうじまがいぶつ)

 普光寺の境内に彫られた*磨崖仏は高さ11・3mと日本最大級で、約12万年前の阿蘇火砕流によって作られた崖に彫られています。見る角度によって表情が変わるので、様々な方向から楽しんでください。
※磨崖仏…崖に直接彫られた石仏のこと

普光寺磨崖仏

豊後大野市の子どもたち

百枝小学校 

古賀愛緑(こがあいり)さん(6年)

古賀さん

赤嶺(あかみね)きらりさん(5年)

赤嶺さん

 ジオパークのことを学び、自分の住んでいる地域をもっと好きになりました。自然豊かなこの地を誇りに思い、自然を大切にしたいと思っています。
 出会橋・轟橋からの眺めは綺麗です。菅尾磨崖仏も様々な言い伝えがあって面白いです。皆さんもぜひ遊びにきてください。

出会橋・轟橋出会橋・轟橋

おおいた姫島ジオパーク

 姫島は約30万年前からの火山活動が生み出した大地が、時を経て瀬戸内海に浮かぶ4つの小島となり、砂州でつながって1つになった島です。火山活動の痕跡や地形を利用した車えび養殖などの産業が盛んであることからも、大地と人々の暮らしが密接に関わっていることを伝えています。

ジオガイド歴7年目の吉田龍夫(よしだたつお)さんに話を伺いました。

吉田さん

 ジオガイドになり、自分のふるさとを見直す機会を得て、新たな発見や理解が深まり姫島への思いが強くなりました。これからは、私が知り得た姫島のことやガイド活動を次の世代に引き継いでいきたいです。
 海外の方が訪れるほど、ジオパークの認知度は上がりましたが、さらに多くの方に知ってもらうためには、今回の全国大会が絶好の機会だと思います。大会の開催に向け胸躍っています。
 姫島は古事記や日本書紀にも記述があり、伊藤博文や井上馨、勝海舟など、歴史のキーパーソンが訪れた地でもあります。村営フェリーで行うジオクルーズでは1時間ほどで島を一周し、海からダイナミックな地層の隆起なども見ることができます。訪れる方の数だけそれぞれのロマンを持ち帰ってもらえると思います。

吉田さんお気に入りスポット

観音崎(かんのんざき)

 全国的にも貴重な、露天で薄墨色の黒曜石の断崖が、高さ40m、幅120mにも及び、国の天然記念物に指定されています。観音崎の黒曜石は九州をはじめ四国、中国地方の遺跡で発見され考古学的にも貴重なものです。また姫島七不思議のひとつ千人堂もあり、ここから見る夕日は絶景です。

黒曜石露頭黒曜石露頭

拍子水(ひょうしみず)

 太古の昔から絶え間なく湧き出している鉱泉です。飲用することもでき、口に含むと鉄分と炭酸が感じられます。近くには、この拍子水を利用した温泉もあり、村内外の人が楽しんでいます。

拍子水

 姫島村の子どもたち

姫島小学校(6年)左から 高橋光哉(たかはしみつや)さん、小岩海翔(こいわかいと)さん、礒崎陽菜(いわさきひな)さん、武石美海(たけいしみう)さん

姫島小学校の子どもたち

 ジオパークについて勉強することで、姫島だけでなく豊後大野市のことも知ることができました。知らないことをもっと勉強したいです。姫島はたくさんの見所を、短い時間で廻ることができます。クルーズやエコカーで姫島を堪能してみてください。

観音崎火口跡観音崎火口跡


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