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県では、農業経験がない方でも就農に必要な知識や技術を習得できるよう、市町や農業団体などが一体となり、さまざまな就農支援を行っています。
1.未経験でも安心!「農業技術の習得」に向けた研修制度が充実
各地域の特産品の栽培技術について学べるファーマーズスクールなどを16市町に設置しており、就農に向けて、先輩農家や研修専用施設において指導を受けつつ、技術や知識を習得できます。
2.経営計画の作成も支援
市町やJAなどと連携し、就農開始に向けた経営計画の作成や農地確保も支援します。
3.助成制度が充実
就農前の研修を後押しするための就農準備資金や、就農直後の経営を支援する経営開始資金も用意しています。また、就農後の機械や施設などの導入支援制度も利用可能です。
※助成制度の活用には各種要件がありますので、詳しくはお問い合わせください。
4.農業法人への就業も支援
新規就農者の約4割が農業法人に就職しています。農業法人への就職というスタイルは定着し、農業法人の経営を支える人材として大きな役割を果たしています。
農林水産業への就農・就業に関する詳しい情報は「おおいたで働こう」をご覧ください。
https://nourinsui-start.oita.jp/
農業・林業・水産業に興味のある方や就業を検討している方を対象に、就農・就業相談会を開催します。この相談会では、県内の自治体や求人中の法人担当者へ直接相談ができます。
「農業・林業・水産業ってどうやってはじめるの?」といった漠然とした質問でも大丈夫! お気軽にご参加ください。
■日時 2月15日(土)13:00~16:00(12:30~受付開始)
■場所 コンパルホール3階 多目的ホール(大分市府内町1丁目5-38)
■内容 就農・就業セミナー〈13:00~〉
● 就農支援制度の説明、雇用就農者の転職体験談(予定)
● 出展ブースPR
就農・就業相談会〈13:00~16:00〉
● 県内各自治体や農業法人など約30ブースが出展
フェアに関する情報はこちらから↓
https://www.pref.oita.jp/site/nourinsuisan/ooita-shunou.html
(問い合わせ)新規就業・経営体支援課 097-506-3586
企業局が行う工業用水道事業は、水の豊富な大野川から原水を取り込み、2つの浄水場で浄水した後、大分臨海工業地帯へ伸びる3つのルートにより、高品質で低価格な工業用水を安定的に供給しています。
また、平成29年度にこれらのルートを相互に補完するネットワークが完成し、より断水リスクが減ったことで、企業の安定した操業に貢献しています。
■工業用水って何?
工場などで主に冷却や洗浄用水として使用される水のことです。
■工業用水はどのように作られるの?
清らかな大野川の水を原水としています。
大分市中戸次の白滝橋上流で取水された水は、まず沈砂池で丁寧に土砂を取り除き、浄水場へ運ばれます。
浄水場では、特殊な薬品を使って汚れを取り除きます。
処理を終えた水は、トンネルや管路などを通り、各企業へと届けられます。
〇県内の工業生産を支えるコンビナート企業群に1日当たり約56万㎥の工業用水を安定的に供給
・大分市の製造品出荷額は九州1位
(令和元年度:約2兆7,700億円)
〇大分市の横尾浄水場に上水道の原水を1日当たり6万㎥供給し、市民生活の安定に寄与
〇万全の備えにより、災害や事故の際に複数のルートで供給可能
学校などの団体を対象に浄水場や発電所などの施設見学を随時受け入れています。お気軽にお問い合わせください。
■見学可能日 月曜日~金曜日(祝祭日は除く)
施設によって見学可能な時間が異なるため、お問い合わせの際にご確認ください。
企業局工務課発電管理班 097-534-6771
(問い合わせ)企業局工務課 097-534-6772