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社会福祉法人 みのり村

印刷用ページを表示する掲載日:2020年4月3日更新

「働きやすさ」を肌で感じる職場

 

1951年、西日本初の民間の知的障害児施設としてスタートした「みのり園」は、杵築市を拠点として、障がい者と高齢者の生活を支援する5つの施設と13の在宅サービスを展開しています。若者から最高齢は80代だというシニア世代まで、さまざまな職員が働く仕事場には「思いやり」の気持ちでお互いを支え合う企業風土「人が人を大事にする」が根付いていました。

福祉施設の先駆け

国道213号を日出町から杵築市に入ると、右手に可愛い直売所と小さなカフェが現れます。それが、みのり村への入口。障がいがある方が入所する「白萩園」や個室ユニット型特別養護老人ホーム「菩提樹」など、さまざまな形の福祉サービスを提供する拠点です。総勢約263名の職員のうち、7割が女性という職場には、働くママや介護を抱えた人なども多く、それぞれがお互いの生活を気遣いながら業務に取り組んでいるようです。

3度の産休・育休を取得

  たとえば、「菩提樹」でユニットリーダーとして活躍する清末かおりきよすえ かおりさんは、入社10年を超えた働き盛りのママ。3人の子どもを出産し、3度の産休・育休を取得しました。「とてもありがたい協力体制が整っているんです。子どもの体調が悪くなったとき、私が抜けると少ない人数で利用者さんのお世話をしなければならなくなるのに、行っておいで!と気持ちよく送り出してくれるんです」と、当時を思い出すと感謝の涙が溢れてしまう清末さん。疲れて帰ると「外に食べに行こう!」と明るく促してくれるご主人や、近くに住む互いの両親にも支えられ、すでに夜勤にも復帰しています。

先輩、後輩にも支えられて

  第1みのり学園で、入所している障がいがある方の生活支援をしている森崎未紗希もりさきみさきさんも昨年、育児休暇から復帰した新米ママ。学生時代、実習先だったみのり村の雰囲気が気に入り、就職。同じ悩みを共有できる同世代の職員やママとしてのアドバイスもくれる先輩たちが「子どものことを優先して」と言ってくれること、そして「私のときもフォローしてもらいますから!」と言ってくれる後輩たちにも支えられて、育児を乗り越えているそうです。

自身の経験を組織の未来に

  そして、ベテランの須賀敏子すがとしこさんは入社して約20年のベテラン。みのり学園児童発達支援センター「プリンちゃん」で、障がいがある子どもたちの放課後等デイサービスに従事しながら、係長として職員の「働きやすさ」にも気を配っています。「自分の生活と仕事に不調和を感じると、離職に繋がるんだと思うんです。私は幸い、産休・育休の間も支えてくれる上司や同僚の励ましがあって、不調和なく続けてこられた気がしています」。自身の経験を糧に、これからは仲間のためにも「チームとしての働きやすさを維持していきたい」と目標を語ってくれました。

自然と生まれた企業風土

  「うちの場合は制度は後付け。脈々とお互いが働きやすいように思いやる企業風土が根付いているんですよ」と話してくれたのは、事務局長の松岡敬一まつおかけいいちさん。法定に則った福利厚生制度はありながら、個々のライフスタイルを尊重し、時短勤務や夜勤の免除など細かい働き方は今も昔も現場で調整してきたというのです。  

ただ、ここ10年特別に取り組んできたというのが、男性の育児休暇取得。第1号となったのが、人事企画課の藤原正教ふじわらまさのりさんです

男性の育児休暇取得例も多数

妻の第1子出産時、実家から自宅に戻ってくるタイミングで約1週間の育児休暇を取得したという藤原さん。「休んでいいのかなと後ろ髪を引かれましたが、妻が助かったと言ってくれたので、良かったと思います。意識も変わりました」。育児の大変さを痛感し、その後はできる日に食事づくりも担当しているとか。夫婦揃ってみのり村で働いているという森崎さんの夫も、育児休業取得者のひとり。休暇中、離乳食づくりに奮闘してもらうと「こんなに大変だと思ってなかった!」と言ってくれたそうです。

 

「学び」の機会を創出

 

良い職場づくりに向けて、みのり村では今、研修に力を入れています。福祉の専門分野に加え、管理者に向けた経営理念研修や外部講師を招いたアンガーマネジメント研修、メンタルヘルス、権利擁護・・・とその内容は多岐にわたります。「利用者さんと関わっていると、それぞれに個性があるので必然的に向学心が湧きます。最近は、利用者さんのご家族も知識をたくさんお持ちなので、それに応えてご安心いただくためにもこちらが学び続けなければならないのです」。利用者さんのことも、仲間のことも我が事のように考える風土があるからこそ、さまざまな人が長く、いきいきと働ける職場となっているのですね。

会社概要

企業名社会福祉法人 みのり村
事業内容障がい児・者、高齢者を対象とした施設・在宅サービスの運営
設立1951年12月
所在地 〒873-0013
杵築市日野1921-7
Tel0978-66-1200
理事長大木 隆
従業員数263名
URLhttp://www.minorimura.or.jp

※ 2020年3月現在


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