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epi.91 働く女性応援企業 トヨタカローラ大分株式会社を取材しました!

印刷ページの表示 ページ番号:0002330661 更新日:2026年3月4日更新

ジェンダーニュートラルな職場環境

 

トヨタカローラ大分株式会社

車を通じて地域貢献、社会貢献を果たしている『トヨタカローラ大分株式会社』。地域密着カーディーラーとしての役割を果たすために、「人とデジタルのベストミックス」を掲げ、デジタルによって業務の効率化を図りながら、人にしかできない“お客様の幸せの最大化”にも取り組んでいます。

お客様に対する思いやりは社員に対しても同様で、柔軟で働きやすい職場環境を整備する「働き方改革」だけにとどまらず、一人ひとりの働く幸せを創造する「働きがい改革」を実践中。笑顔で働ける環境だからこそ、お客様サービスも向上できるという好循環をもたらしています。県内トヨタ唯一の女性店長や女性管理職の登用、男性の育休取得率の高さ、フレックス制度や時間有給制度の導入など、理想のライフプランとキャリアプランを両立できる会社です。

未経験からプロフェッショナルへ

板井さん画像大分市出身の首藤あやなさんは、以前、市内のカフェに勤務していました。『トヨタカローラ大分』に転職することになったきっかけは、同社に勤める友人から情報を得たことでした。「福利厚生の充実、休日が取得しやすい、産休・育休の取得率が高いなど、柔軟な働き方ができる会社だと感じました」。ちょうど採用枠があるかもしれない、という友人からの紹介もあり、転職を検討しはじめます。とはいえ、自動車業界は初めてで、知識も全くない状態。「不安はありましたが、未知の分野を学べるワクワクのほうが大きかったです」と、転職を決意しました。

現在、本店でカスタマーコンダクターとして活躍している首藤さん。この仕事は、店舗を訪れるお客様の来店目的に合わせて、営業担当者やエンジニアへとつなぐ店舗の顔。店舗全体の円滑な業務を支えるコンダクター(指揮者)でもあります。「お客様にとっては店で最初に顔を合わせるスタッフですから、笑顔で丁寧な接客を心がけています」と首藤さんは、前職の接客業の経験と、持ち前のコミュニケーションスキルで信頼を獲得。準社員として入社しましたが、実技試験を経て2026年1月に正社員になりました。同職から社員への登用は首藤さんが初めてだそうで、同社の“働き方の選択肢の多さ”を示すキャリア形成のひとつのカタチとして、新たな事例がうまれました。

仕事画像1

社員からの信頼も厚いという首藤さん。未経験からここまで成長できたのは、充実した教育体制にあるといいます。「入社後の研修制度はもちろん、実際の業務でも部署に関わらず気にかけてくれて、小さな疑問にもていねいに応えてくれます」と、風通しの良さも成長につながったようです。休日はカフェ巡りをしたり、お菓子作りをしたりと、転職を機にプライベートも充実した時間を過ごせるように。今後ライフスタイルが変化しても、さまざまな働き方が選択できる会社だから安心だといいます。

同社では、店長や管理職に女性が登用されるなど、目標となるロールモデルの存在も原動力になっているそうです。「目指すは、同社初の女性店長になった小野さんです!」と、さらなる高みを目指して知識と経験を重ねています。今後は、新入社員の指導にも携わる予定だそうで、「お客様だけではなく、スタッフも気持ちよく働ける職場づくりを実践していきたいですね」と、視野の広い仕事ぶりで、真のカスタマーコンダクターを目指します。

「働きたい」と思われる魅力的な会社へ

赤嶺さん画像

首藤さんが目標の人として名前を挙げた小野茜さんは、同社初の女性店長として活躍し、現在Hcm推進室長を務めています。同じ女性としてがんばっている首藤さんについて、「店舗のスムーズな運営のために、自分がどう行動すべきかを考えられる人。チームワークを大切にする当社のお手本といえる人材です」と評価。その能力から、今後は人材を育成する立場としても活躍に期待しているそうです。

小野さんが店長に就任したのは、お子様が1歳の時。「不安よりも、子育ても仕事も両立したいという気持ちの方が強かったです」。育休復帰から店長への就任は、同店としても初の事例でしたが、「スタッフにも、お客様にも助けられました」と、前提として根付いていた支え合いの文化があったといいます。「女性だから無理だろうとか、子育て中だから難しいだろうとか。良い意味で過剰な配慮をせず、本人の気持ちを最大限に発揮できる環境を整えてくれたから実現できたのだと思います」。ライフスタイルが変化しても、キャリアを継続した小野さんの事例は、後に続く女性社員の指針になっています。

外観

社員の男女比率は、男性が82%、女性が18%と、業界としては女性割合が多いほうなのだそうです。近年は女性の採用が増えていますが、積極募集を謳っているわけではありません。業界ではこれまで、営業職やエンジニアとして男性が多くを占め、女性は受付など店舗業務が中心で、割合も少ないというのが現実でした。男性社会とも認識されがちな業界の象徴的な進展事例が構築された理由として、「年齢や性別に関係なく、誰もが活躍できるチャンスを」という同社の考え方が、男女問わず求職者の心に響くのではないかと分析できます。

フレックスタイム制度や、時間有給制度の導入など、就業環境が進化し続けている2025年度からは、人事評価制度が改訂され、“評価の見える化”を実践。個人の出来高だけではなく、チームでの成果や周囲への貢献度も同等に評価する制度へ転換し、協力型の文化を制度面から強化しています。

 「若い人が働きたいと思える会社にしたい」と小野さん。自社のみならず業界全体の発展も視野に入れています。魅力的な業界、魅力的な会社になり、「雇用創出によって大分の人口を増やしたい」という目標も掲げています。地域に根づいたカーディーラーとして、まずは働く人が自慢できる会社へ。改革はさらに進みそうです。

会社概要

企業名トヨタカローラ大分株式会社
事業内容小売業
設 立1965年3月
所在地 〒870-0843
大分市元町2組
TEL097-543-4311
URLhttps://www.toyota.c-oita.co.jp/

※ 2026年3月現在