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お薦め図書コーナー 心ひらいて とよの国の食彩

印刷ページの表示 ページ番号:0000286802 更新日:2014年3月10日更新

お薦め図書コーナー ~ようこそ絵本の世界へ~

やさいのおなか

きうちかつ 作・絵

福音館書店 1997年 1,000円

 

 カボチャ・ネギ・ピーマンなど11種類の野菜の断面図を見開きごとに黒一色で描き、「これなあに」とたずねます。そして、次の見開きに、色つきの断面図と写実的な野菜の絵で答えが示される子どもの大好きな当てっこの本です。ふだん見慣れた野菜に新鮮な見方を与えます。はじめ、1984年にペーパーバック絵本として出版されました。

 

                 [大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より

やさいのおなか

 

 心ひらいて 人をつなぐ言葉

 

 

 何気なく使われている言葉にふと疑問を感じることはないですか?例えば「がんばれ」。励ましの場面でとてもよく使われ、この言葉で元気が出る方もいるでしょう。でも、「努力が足りない」「もっとやれ」といった、むち打つような意味合いが感じられ、すでに精一杯がんばっている人にはつらい言葉になることもあります。「がんばれ」に代わる良い言葉はないものかと考えているところです。

 一方、若者の間では、いろんな新しい言葉が使われています。例えば「激おこプンプン丸」。怒りの6段階中、下から3番目、とても怒っていることを表す言葉だそうですが、つい笑ってしまうような、なんだか楽しい表現ですね。もしかしたら、若者たちは相手との関係を悪化させないように怒りを表現するという高度なワザを使っているのかもしれません。

 人権問題は人と人との間に生まれるものです。言葉ひとつでつらい思いをしたり、傷ついたり。だから、人と人を心地よくつなぐ、そんな言葉を選んで使う。そんな身近な日々の行いが人権を尊重する社会の実現という大きな成果につながっていくのだと思います。

 

こころちゃん画像

 

とよの国の食彩 さざんか姫もち(日出町)

さざんか姫もち

  日出町の町花である「さざんか」と日出城のお姫様(お殿様)をイメージしたかわいい姫もちのレシピを、日出町食生活改善推進協議会の伊藤京子さんに教えていただきました。
 レシピのポイントは、日出町特産のちりめんじゃこを使うこと。じゃこの塩気が意外にも小豆あんと相性抜群で、食感はおいしさのアクセントにもなっています。
 炊飯器で簡単に作れて、栄養も豊富。おやつにもピッタリなこの一品、ぜひお子様と一緒に作ってみませんか。

【材料】 5個分

米…0.5合、もち米…0.5合、塩…少々、

食紅…少々、小豆あん…50g、ちりめんじゃこ…10g

ごま…10g、卵…適量

調理方法

(1)米0.5合ともち米0.5合に塩少々と水で溶いた食紅を入れて炊飯器で白米と同じように炊く(白は食紅を使わない)。

(2)炊き上がったら少し冷まして、5等分にする。

(3)卵は固ゆでにし、黄身を裏ごしする。

(4)小豆あん、ごま、ちりめんじゃこを合わせてよく混ぜ、5個のあんボールを作る。

(5)(2)を手のひらで広げ、中に(4)を入れて包む。中央にくぼみをつけて、(3)を飾れば出来上がり。

 取材協力 

日出町食生活改善推進協議会

問日出町役場健康増進課 電話0977-73-3130(内線164)