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県民ひろば  「一生に一度」肝炎ウイルスの検査を受けましょう

印刷ページの表示 ページ番号:0000235851 更新日:2011年5月25日更新

 

「一生に一度」肝炎ウイルスの検査を受けましょう

Q.なぜ検査が必要なの?

肝炎は国内最大級の感染症といわれ、B型は約110万人~140万人、C型は約200万人~240万人の感染者がいると推定されています。しかしB型肝炎・C型肝炎は感染していても症状が現れにくいため、気付かないうちに肝臓の炎症が進み肝硬変や肝がんへと進行してしまうことがあります。これまで肝炎ウイルスの検査を受けていない人は、自覚症状がなくても検査を受けましょう。早期発見、早期治療によって、肝硬変および肝がんへの進行を防止することができます。


肝がん患者グラフ

Q.肝炎にはどんな種類があるの?

ウイルス性肝炎とは、その名のとおりウイルスが原因で起こる肝臓の炎症です。ウイルス性肝炎のうち、B型、C型肝炎は慢性化することがあり、肝硬変、肝がんへと進行していくために特に注意が必要です。
B型肝炎とは

肝炎ウイルスの検査はどこで受けるの?

肝炎ウイルスの検査は、下記の場所にて無料で受けることができます。

1.保健所  事前予約が必要です。

2.医療機関 
  管轄の保健所で「肝炎ウイルス検査受診票」を発行し、その「受診票」を持って検査を実施している医療機関を受診してください。
  ※医療機関によっては、初診料等の負担がある場合があります。 

 簡単な血液検査で感染の有無がわかります。また、保健所での検査は匿名で受 けることも可能です。

事治療費の助成はあるの?

県内にお住まいで、下記の治療を受ける人を対象に治療にかかる費用を助成しています。 

助成の対象となる治療 ・B型、C型肝炎ウイルスの除去を目的として行うインターフェロン治療で、保険適用となっているもの
 ・B型ウイルス性肝炎に対して行われる核酸アナログ製剤治療で、保険適用となっているもの

医療費助成の期間・助成額 助成の期間は、助成開始から原則1年間です。ただし、医師が認めた場合や一定の条件を満たせば、更新や2回目の助成を受けることができます。

 患者の窓口負担の限度額(1月当たり)
 
所得に応じて、1万円もしくは2万円


 問い合わせ先 健康対策課 097-506-2763