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カンピロバクターについて

印刷ページの表示 ページ番号:0002290626 更新日:2026年4月1日更新

どんなところにいる細菌なの?

 カンピロバクターは細菌です。
ウシ、ヒツジ、鳥類の腸管の中に常在菌として存在しています。

ニワトリの腸管内にカンピロバクターが存在しているイメージです

特徴は?

  1. 人の腸内で増殖
     人の腸内の環境(酸素濃度3~15%、温度が40~42℃)で増殖しやすいと言われています。
    通常の空気中(酸素濃度21%)ではあまり増殖しません。また、酸素が全くない状態では増殖しません。
     
  2. 比較的少ない菌量でも食中毒が起きる
     100株程度でも食中毒が起きます。
     
  3. 熱に弱い
     75℃、1分間の加熱で死滅します。

なぜ食中毒が起きる?

 食肉処理をしたときに、腸の中にいるカンピロバクターが肉に付着します。
生きているカンピロバクターがついた肉などを食べることにより、人の腸内でカンピロバクターが増殖し、食中毒を起こします。

※ カンピロバクターは、鶏などがもともと保有している菌なので、「新しい肉であれば安全」というわけではありません。

どんな食品が原因になる?

  • 鶏肉のさしみやタタキなどの、十分に加熱されていない鶏肉
  • 殺菌されていない水(井戸水、沢の水など)

鳥刺しや井戸水のイラストです。

症状は?

潜伏期間

 1日~7日と言われています。

主症状

  • 発熱
  • 体のだるさ
  • 頭痛
  • 吐き気
  • 腹痛
  • 下痢
  • 血便

カンピロバクターの症状をイラストで表したものです。

予防のポイント

  1. 生肉を食べない。
    (カンピロバクターが付着しているおそれ)
  2. しっかりと火を通す。
    (やっつける:加熱して殺菌する。)
  3. 生肉をさわった手は、石鹸でよく洗う。
    (つけない:手に付着したカンピロバクターが、他の食材などに移るのを避ける。)
  4. 包丁・まな板は、肉用・魚介類用・野菜用などに使い分ける。
    ​(つけない:手に付着したカンピロバクターが、他の食材などに移るのを避ける。)

ギラン・バレー症候群について

 カンピロバクターによる食中毒の後、自己免疫疾患の「ギラン・バレー症候群」を発症することがあります。
​ギラン・バレー症候群は、運動神経の麻痺を起こす疾患で、手・足・顔面が麻痺したり、呼吸が困難になるなどの症状が出ることがあります。

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