どんなところにいる細菌なの?
セレウス菌は細菌です。
土壌細菌のひとつで、わたしたちの身の回りに広く分布しています。
特徴は?
- 「芽胞(がほう)」をつくる
熱に強い「芽胞(がほう)」を作るため、高温に耐えて生き残ります。
- 毒素型の食中毒菌
いろいろな種類の毒素を作ります。
特に嘔吐を引き起こす毒素は、熱・酸(胃酸)に強く、これが食中毒の原因になります。
なぜ食中毒が起きる?
セレウス菌は私たちの身の回りにいる細菌であり、完全に死滅させることは困難です。
ただし、一定量以上のセレウス菌がいないと食中毒にならないと言われています。
過去の食中毒の例では、大量に調理した焼き飯やスパゲッティなどを室温で放置した結果、セレウス菌が増殖し、生み出された嘔吐型の毒素が含まれた食品を食べることにより食中毒に至った例が多いようです。
どんな食品が原因になる?
- 作り置きした弁当、プリン
- 大量に調理した焼き飯、焼きそば、スパゲッティ
- 調理パン

症状は?
「嘔吐型」と「下痢型」に分かれます。
嘔吐型の場合
潜伏期間
おおむね、6時間から24時間と言われています。
主症状

下痢型の場合
潜伏期間
おおむね、12時間から24時間と言われています。
主症状
予防のポイント
- 食材をよく洗ってから調理する。
- 必要がなければ、一度に大量の調理をしない。必要なだけ料理をつくる。
(増やさない:セレウス菌の増殖を防ぐ)
- 調理後の食品は8℃以下で冷蔵保存し、なるべく早く食べる。
(増やさない:セレウス菌の増殖を防ぐ)

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