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じいさんが落としただご(だんご)を追いかけて、ばあさんは鬼につかまってしまい、ひとまぜすると粉がふえる宝のしゃもじで、鬼のために毎日だごを作ることになります。家に帰りたくなったばあさんは、あかとんぼに助けられ、鬼から逃げだします。のびやかな絵が、だごの大好きなユーモラスな鬼や、体をまっかにしてばあさんを助けるあかとんぼを描き出しています。日本の昔話のおおらかさ、楽しさを満喫できる絵本です。 〔大分県立図書館推薦図書リスト ようこそ!絵本の世界へ]より |
あなたのその気持ちは友情でしょうか?憧れでしょうか?それとも、恋心でしょうか? 同性を好きになるのはごく自然なことです。同性の先輩に憧れる、というのもよくあることです。そんな気持ちと恋愛感情との境目は案外ぼんやりしているのかもしれません。 私たちの社会で多数を占めているのは異性に恋愛感情を持つ人たち(異性愛者)ですが、同性に恋愛感情を持つ人(同性愛者)や同性・異性両方に恋愛感情を持つ人(両性愛者)もいます。また、心の性と体の性が一致しない“性同一性障がい”の方も暮らしています。そういう性的少数者(セクシャル・マイノリティ)の人たちは昔からいて、日本の文学作品にも登場します。また、世界的に有名なロックスターが同性愛者であることを告白するのも珍しくなく、そのことで彼らの魅力が損なわれることはありません。 家族連れ、異性のカップル、同性のグループ・・・賑やかな場所は楽しそうな人たちであふれています。その中に性的少数者もきっといることでしょう。色んな人たちが、その気持ちが満たされて、自然に、幸せに暮らしていけるといいですね。
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| 臼杵の「茶台寿司」は、お皿を汚さないように酢飯の上下を具材で挟むという、稲葉藩政時代から引き継がれる質素倹約の精神に基づいた郷土料理。 |
【寿司飯】
米・・・3合、だし昆布・・・8センチ角1枚、酒・・・大さじ1、水・・・適量、合わせ酢
※合わせ酢 酢・・・1/3カップ、砂糖・・・70グラム、塩・・・大さじ1
【寿司ネタ】
レンコン、干ししいたけ、季節の野菜と地魚、大葉、卵2個
【調味料】
砂糖・・・大さじ2、みりん・・・大さじ1、しょうゆ・・・大さじ3、塩・・・大さじ1/3、だし汁・・・大さじ1
1.だし昆布と酒を入れてご飯を炊き、熱いうちに合わせ酢を混ぜ入れて、冷ましておく。(寿司飯)
2.寿司ネタの例
レンコンと干ししいたけは、砂糖とみりんを大さじ1、しょうゆ大さじ3で炊く。そのほか、旬の魚や野菜を使い、お好みの味つけで寿司ネタを作る。
【ポイント】
ミョウガを使う場合
茹でて塩もみ→5分冷凍庫で冷やす(色止め)→水洗い→味付け
3.下に敷く具材として、薄焼き卵(砂糖とだし汁各大さじ1、塩大さじ1/3で味付けし、薄く焼く)と大葉を用意する。
4.寿司飯の上下にネタをつけ、モザイク状に並べるとできあがり。
国宝臼杵石仏のそばにある石仏会館は、今年3月にせんべい製造工場を併設してリニューアルしました。製造の全行程がガラス越しに見学できるほか、出来たての香ばしいせんべいが試食、購入できると好評です。
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